GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2018 現地調査 飛騨高山の古い町並み
平成30年10月20日 高山市の古い町並みを調査しました。
調査が始まってから何度も訪れている高山ですが、古い町並みはこれで3回目となります。
今回は、三町を散策しながら
ほか、造り酒屋などを見学しました。
飛騨高山まちの体験交流館
以前に調査した、まちの博物館の前に、今年6月にオープンした施設です。
歴史的な建造物を活用した館内では、一位一刀彫や春慶塗など飛騨の匠の伝統工芸の実演を見たり体験することが出来ます。


日替わりで、組み紐、折り紙、さるぼぼ、きものさんぽなどの体験も出来るようになっています。
カフェも併設し、オストメイト付きの多機能トイレもありますので、古い町並みの散策の途中で、まちの博物館とともに立ち寄ってみると良いでしょう。
古い町並みの造り酒屋など
高山の古い町並みには、沢山の造り酒屋があり、酒蔵では現在も日本酒を仕込んでいて、試飲や小売りも行なっています。

今回は、いくつかの酒蔵を探訪してみました。

酒蔵は新酒が出来ると軒下に杉玉を吊るす慣習があり、どこの酒屋さんの軒下にも杉玉があるのですぐ分かります。








期間限定で、酒蔵めぐりも行われているそうです。
今回は古い町並みの5箇所、平瀬酒造店(久寿玉)、川尻酒造場(ひだ正宗)、老田酒造店 (鬼ころし)、舩坂酒造店(深山菊)、原田酒造場(山車)のお店を訪問しましたが、どこも入口に殆ど段差がなく、店内に車いすで入ることが出来ました。
試飲や限定販売のお酒も購入できるので、古い町並みを散策するときには、酒蔵へ行ってみるのも良いですね。
ご協力、有難うございました。
今回の調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。