GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2023 現地調査 七宗・下呂
令和5年11月29日
を調査させていただきました。
日本最古の石博物館
「日本最古の石博物館」は以前に調査しましたが、津和野町から贈られた「日本最古の石」25億年前の片麻岩が展示され、それで再調査をしました。
妊婦・乳幼児連れ用、兼車イスマークの駐車場は施設建物の裏手にあり以前と変わっていません。
ドライブイン七宗御殿の駐車場から車イスマークの駐車場へ通れるようになっていました。
車イスマークの駐車場のすぐ横に入口までの傾斜4.5度くらいのスロープがあります。
入口は橋を渡ります。
建物は変わっていませんので通路やエレベーターなども以前と同じです。
展示されているものは一部変更されています。
こちらが津和野町で見つかった「日本最古の石」25億年前の片麻岩で触ることができます。
石以外に展示室で年に3回くらいイベント展を行なっており、調査時は昭和・平成・令和の記念貨幣展が行われていました。
多目的トイレの流すボタンが新しくなっていました
道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉
下呂市金山町にあり観光情報やお土産の販売、飛騨牛や 鮎の食材を使った食事処だけでなく温泉や宿泊施設もあります。
道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉の入口に看板があり分かりやすい。
駐車場も広い
道の駅駐車場には車いすマーク駐車場がありすぐ前にトイレがあります。
トイレ建物中央に多目的トイレはあります。天井には大きな暖房器具がありました。
このトイレには男女ともに、おむつ交換台とベビーチェアがある洋式トイレがあります。
トイレ建物の駐車場側にはベンチと自動販売機があり、少しの休憩に良い感じです。
他にも敷地内に公園風のベンチがありました。
道の駅駐車場の横に朝取横丁という産直市場があり、新鮮な取れたて野菜とワラビやゼンマイなどの山菜が販売されています。また地元の手造り浅漬けや手工芸品などもありました。
また、道の駅駐車場にEV充電スタンドもあります。
道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉の建物正面入口はガラスの引き戸で、車いすの場合は隣の自動販売機コーナーにある自動ドアの出入口を利用すると便利です。
総合受付前は広々とした空間です
施設内のお食事処はテーブル席で一般の車いすなら足が当たらない約67㎝の高さがあります。テーブル間も車いすで通れる広さでした。
いろいろ販売されているお土産コーナーの通路は車いすでも通れる幅がありました。
2階は宿泊の部屋で地下1階に温泉風呂となっています。各階には階段かエレベーターで移動ができます。
エレベーターは総合受付の横にあり、車いすで利用できます。
2階通路は車いすでも十分な広さがあり突き当りに通常のトイレがありました。
洋室はツインベッド2室、和室は8畳が2室、10畳が2室、16畳1室、20畳1室あり、和室は難しいですが洋室であれば利用できそうでした。洋室内のトイレは25㎝の段差があり利用は難しいですが、1階には多目的トイレもあります。
車いすでの利用は難しいですが和室の一室をも見せていただきました。見学した和室は数人の家族や友人グループでの利用には良さそうでした。
浴衣の貸し出しもありました。
地下1階の温泉風呂は左右にわかれ男湯と女湯があり、間は女湯側にサウナ男湯側に休憩スペースになっていて、休憩スペースにマッサージチェア・フットマッサージ器・健康チェック機などが設置されています。
今回、男湯は利用者が入っていたため、利用者が居なかった女湯を調査員の同行の女性の方に風呂内の写真を撮ってきてもらいました。
風呂内のつくりは同じですが男湯と女湯は左右にわかれているので配置は左右対称です。
入口の下駄箱のところは段差なく緩いスロープになっています。車いすでも脱衣場までは入れます。
入って右に洗い場で左に内風呂があり、内風呂の奥の扉を開けると露天風呂があります。
日本最古の石博物館は、津和野町から贈られた「日本最古の石」をはじめ珍しい石がみられる施設で、年に数回行わるイベント展などいろんなことが学べる施設です。
隣接の道の駅で食事やお土産も購入できドライブに良いと思います。
道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉は、旅の途中やスキーの行き帰りの休憩も兼ねて立ち寄るのに良いです。
ご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。