GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2019 現地調査 揖斐川・池田
令和元年10月8日
を調査させていただきました。
揖斐川町観光プラザ
揖斐川町全域の観光案内所となっており、谷汲山華厳寺への参道を真っ直ぐ進んだ町営谷汲門前駐車場の北出入口の左手にあります。
春は桜、秋は紅葉が楽しめます。
出入口は、東側(正面)と北側にあります。
北側は自動ドアです。
レトロな円筒状の丸型ポストが設置され、顔出しパネルが置かれています。
サイクルスタンドもあり「CYCLE AID STATION」になっています。
観光プラザの北側には、9月に改修されたばかりの車いすマークの公衆トイレがあります。
観光案内パンフレットが整えられ、総合案内では車いす以外にも、杖や置き傘の貸し出しもしています。
大津谷公園キャンプ場
揖斐川町谷汲から隣の池田町へ移動。
生憎の雨模様でしたが、大津谷公園キャンプ場へ行ってきました。
池田山山麓から流れる杭瀬川を整備し、キャンプ場やバーベキューテラス、車イスマークのトイレや炊事場があるキャンプ場が作られています。
中央を杭瀬川が流れ、両側にキャンプ場(テントサイト)やバーベキューテラスがあります。
細かい砂利で整地された、木立の中にキャンプ場が広がっています。グリーンシーズンには、とても人気のある場所です。
8名分のイスが備わり屋根がついたバーベキュー棟が3箇所あります。
テラスまでコンクリートの通路が作られ車いすでも問題ありません。
6名分のイスが備わったバーベキューテーブルが4卓ある、大きなバーベキュー棟もあります。
バーベキューテラスとトイレもコンクリートの通路でつながっているので、車いすも問題ありません。
霞間ヶ渓(かまがたに)公園
大津谷公園キャンプ場から、池田ふれあい街道を車で10分ほど進むと、霞間ヶ渓公園があります。
ここは春の訪れと共に、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラなど、約8種類3000本もの桜が一斉に咲き誇る名所となっています。
展望台からは、遠く広がる濃尾平野が見渡せます。
地盤がゆるく災害の多かった「鎌ケ谷」に、土砂崩れ防止のため植えられた桜が次第に繁殖し、桜のシーズンになると遠くからは霞がかかったように見えることから「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになったそうです。
展望台の側に、車いすも利用できるトイレがあります。
大津谷公園キャンプ場にあるトイレと同じ設備で、広く使いやすいトイレです。
駐車場は展望台から降りた下の段にあります。
駐車場からは、山の裾野に広がる桜の木々や茶畑など霞間ヶ渓公園を見渡すことが出来ます。
キャンプ場には、車いすでもバーベキューを楽しむことができるテラスがあります。
コンクリートの通路や車イスマークのトイレなど使いやすくなっています。
訪問した日は残念ながら生憎の雨で、季節も秋でしたが、4月上旬には桜が満開になり沢山の人で賑わうとの事、霞間ヶ渓が桜色に染まる春に是非訪れてみたいと思います。
ご協力有難うございました。
今回の調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。