GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2019 現地調査 揖斐川3
令和元年10月11日
を調査させていただきました。
月夜谷ふれあいの里
木曽三川の一つ「揖斐川」の上流、揖斐川町久瀬(旧久瀬村)にある月夜谷ふれあいの里へは、揖斐川に沿って国道303号線を北上し、久瀬振興事務所前の信号を右折、小津川に沿って進み「月夜谷ふれあいの里」の案内板したがって進むと到着です。
駐車場は舗装されセンターハウスまでは段差が無く車いすでも問題ありません。センターハウスの建物は、塔があり周りの山々と調和してよい雰囲気です。
センターハウスの入口には階段がありますが、横にはスロープがあり、車いすでも問題ありません。
建物内の通路の幅は広く、車いすマークのトイレもあります。
総合受付もあり、車いすの貸し出しや各種申込み、食材・お土産などの販売も行っています。
屋根付き、コンクリート敷のバーベキューサイトがあります。車いすでもバーベキューを楽しむことが出来そうです。
バーベキューの食材は持ち込みの他、購入することも出来ます。
横を流れる小津川の水を取り汲んだ釣り場があり、魚釣りが体験出来ます。
第二駐車場の坂道を上がったところに、バス、トイレ、キッチンが完備されたコテージが6棟あります。
コテージの横にはバーベキューサイトもあります。
揖斐高原貝月リゾート
次に小津川沿いに戻り国道303号線に出て少し北上し、西美濃もみじ街道(県道40号線)を日坂川に沿って進むと、揖斐高原貝月リゾートに着きます。
ここはウィンターシーズンになると「揖斐高原スキー場」として営業しています。
最近2,3年は雪が少なめでゲレンデは1コースのみだそうです。
グリーンシーズンにはキャンプ、バーベキュー、テニス、魚のつかみ取り、パラグライダーも行われ、毎年秋には、地元銀行主催の育樹イベント「OKB森林共和国 秋祭り」が開催され、ゲレンデではキッズ向けに芝ソリすべりも行われているそうです。
メインの建物「栃の実荘」の正面入口には階段がありますが、右側はスロープもあります。
1階には総合案内があり、リフト券の販売、レンタルスキーの貸し出しなどを行っています。車いすマークのトイレもあります。
建物左側には、直接ゲレンデから2階の大食堂に通じる入口がありますが、3段ほどの階段があります。
3階は、泊まりのスキー客のための宿泊施設になっていますが、エレベーターは無く階段のみです。
洋室が6部屋、和室(定員4名)が2部屋あります。
栃の実荘の裏には、屋根のある広いバーベキューサイトがあります。
今回は揖斐川の上流部の自然豊かな場所にある2つの施設に伺いました。
月夜谷ふれあいの里は、山々に囲まれ、側を小津川が流れコテージやバーベキューサイトで自然を満喫でき、センターハウスはバリアを解消し使いやすく、車いすでもバーベキューが十分楽しめるように配慮されていました。
揖斐高原貝月リゾートは、最近は積雪が少なくウィンターシーズンの営業はあまりできていないそうですが、グリーンシーズンには、コテージやバンガロー、テントのキャンプ、栃の実荘の側にバーベキューサイトもあり賑わっています。
協力有難うございました。
今回の調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。