GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2020 現地調査 可児
令和2年1月22日
を調査させていただきました。
麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館(花フェスタ記念公園)
現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀の生誕の地「明智荘」があったとされる岐阜県の可児市(かにし)、花フェスタ記念公園の花のミュージアムに2020年1月11日「麒麟が くる ぎふ可児 大河ドラマ館」がオープンしました。
「明智光秀博覧会」が設けられ、その中の一つが「ぎふ可児 大河ドラマ館」になります。
他の三つは、戦国時代を楽しむ「戦国イベントゾーン」、明智光秀が生きた時代「秀光ゾーン」、戦国時代を食べる・買う「戦マルシェゾーン」に分かれています。
会場は「戦マルシェゾーン」を通って入ります。
「戦マルシェゾーン」の奥が「戦国イベントゾーン」で、明智光秀博覧会開催中にいろいろなイベントが開催されます。
花のミュージアム建物入口を入った正面が大河ドラマ館となっており、館内は5つのコーナーに分かれています。
- ドラマ基本情報・・・衣装の展示・登場人物紹介・人物相関図など
- デジタル体験コーナー・・・合成写真で武士や着物姿になれる
- ドラマシアター
- 「麒麟がくる」の明智荘・・・撮影セットのジオラマや撮影セットを細部までVRで観られる
- エンディング・・・出演俳優紹介・直筆サインを展示
大河ドラマ館の出たところに可児市観光案内コーナーがあります。
スロープを上がって2階までが明智光秀が生きた時代「光秀ゾーン」になっています。
多目的トイレは1階と2階にあります。
可児郷土歴史館
花フェスタ記念公園から車で5分ほどの久々利地区に「可児郷土歴史館」があります。
旗本千村氏の屋敷跡に建てられ、可児市の自然から歴史・民俗と幅広く展示しています。
可児市久々利大萱で、安土桃山時代(1560~70年代年)に最盛期を迎えた志野焼の破片が大量に発掘され 、志野焼はこの周辺で焼かれた事実が判明したことから、志野・織部・黄瀬戸といった桃山陶の優品が常時展示されています。
受付までは6段の階段があります。
車いすはリフトを使用して上がります。
受付の奥が展示室になっています。
明智光秀博覧会2020 in 可児市の開催を記念して、3月22日までは「明智光秀と可児」~明智荘にルーツを求めて~、の特別展が開催されています。
明智氏の名字の地とされる可児市東部の「明智荘」に関する資料などを展示しています。
多目的トイレは併設の久々利地区センターと共有で建物入口を入った右にあります。
花フェスタ記念公園内に設置された「麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館」は、これまで芝生だった所も舗装されており、段差がなく車いすでもスムーズに行けます。
明智光秀博覧会も映像やパネルで分かりやすく紹介され、VRを使用した映像やアトラクションもあり、明智光秀グッズや可児市の特産品の土産、戦国グルメなど食事が楽しめます。
可児郷土歴史館 は、期間限定ですが大河ドラマ館と合わせて見に行くと、明智光秀と可児の関わりや戦国武将のさらに深く歴史が学べます。
ご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。