ふらっと旅ぎふ

三大名泉「下呂温泉」と古い町並み

◯コース概要

三大名泉「下呂温泉」を満喫し、名水の城下町「郡上八幡」と「うだつの上がる町並み」美濃市を巡る

◯行程

中津川市 ⇒ 下呂温泉 ⇒ 郡上市八幡 ⇒ 美濃市

◯モデルプラン

1日目
スタート  [中央自動車道 中津川インター]
1.5km 3分
11:00 中津川   滞在2時間

ちこり村

ちこり村の入口写真

ちこりの生産量日本一の町「中津川」にある「ちこり村」は、ヨーロッパ原産野菜「ちこり」の生産や出荷を行う施設。ちこりは低カロリーで栄養価が高く、歯ごたえはシャキシャキ、味はほんのり苦味があり、さっぱりとした味わいです。
ちこりの生産ファームとちこり焼酎蔵の見学は、無料・予約不要で1人でもOKです。
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バーバーズダイニング

バーバーズダイニングの写真

ちこり村にある、農家手作り家庭料理レストランです。
地元農家の野菜を使った素朴な家庭料理を、ビュッフェスタイルで楽しむことができます。野菜中心の料理70~80種類の手作り料理が日替わりで並びます。
ランチ、モーニング、カフェとして営業され、人気を集めています。
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13:00 [国道363号線] 
50km 1時間
11:30 下呂温泉   宿泊

下呂温泉

下呂温泉の写真

傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという「白鷺伝説」がある1000年以上の歴史を持つ日本三大名泉に数えられる名湯です。
飛騨川とその支流沿いに広がる温泉街には多くの趣のある宿が点在します。風情ある温泉街を散策するのも良いでしょう。
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下呂温泉合掌村

下呂温泉合掌村の写真

白川郷や五箇山などから合掌造りの民家を移築し、集落を再現した野外博物館です。「合掌の里」では、合掌造りや古民家を利用した民俗資料館や、体験工房があります。
合掌造りの古民家のほか、神社や池、植栽や庭園も集落をイメージしており、当時の里山の雰囲気を感じることが出来ます。
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下呂発温泉博物館

下呂発温泉博物館の展示室写真

「温泉」をテーマにした博物館で、科学と文化の両面から紹介しています。温泉が湧き出すメカニズムや泉質などの紹介の他、日本各地の温泉水や湯の華を紹介するコーナーもあります。
「足湯」や「歩行浴」なども併設しています。
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足湯の里 ゆあみ屋

足湯の里 ゆあみ屋の写真

24時間利用できる足湯もあるショップ&カフェ。おみやげやクラフト作品の他、石鹸や化粧水などのオリジナル商品も販売しています。
温泉卵をトッピングした「温玉ソフト」や、温泉で湯煎した「ほんわかプリン」は人気があります。
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水明館

水明館の外観写真

下呂駅からすぐの飛騨川の畔に建つ昭和7年創業の老舗旅館です。
臨川閣・飛泉閣・山水閣の3つの建物と青嵐荘からなり、館内には温泉プールやジム、エステ、各種レストラン、バーのほか能舞台や画廊などもあり、宿泊や温泉以外の施設も充実しています。
庭園、能舞台や茶室などの和の佇まいでゆったりとした時間を過ごせます。
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ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ

ダイヤモンド下呂温泉ソサエティの外観写真

下呂駅から車で5分の高台にある、眼下に温泉街を見渡せる会員制のリゾートホテルです。
眺望がすばらしい露天風呂や、大浴場、貸切風呂で温泉を満喫し、レストランでは、飛騨牛料理を堪能できます。
バリアフリー対応室を3室備えています。
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2日目
スタート
8:00 [国道256号線] 
45km 1時間
9:00 郡上八幡   滞在時間 3時間

郡上八幡の古い町並み

郡上八幡の古い町並みの写真

城下町として発展してきた郡上八幡には、古い家並みが残り軒先を水路が流れています。全国名水百選の宗祇水、登録有形文化財となっている郡上八幡旧庁舎記念館など、見どころが多くあり、観光案内人によるガイドも行っています。 夏には徹夜踊りで有名な郡上おどりも毎晩各所で行われています。
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郡上八幡旧庁舎記念館

郡上八幡旧庁舎記念館の外観写真

旧八幡町役場として使用されていた建物で国の文化財の指定を受けています。
郡上八幡の特産品の展示販売や軽食、郡上八幡観光協会もあります。2階は郡上おどりの体験会場となる「かわさきホール」になっています。
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郡上八幡城下町プラザ

郡上八幡城下町プラザの外観写真

郡上八幡の中心にある交通・交流の拠点です。 お土産売り場・無料休憩所・公衆トイレがあります。敷地内には路線バスの停留所も設置されていますのでバスご利用の場合は大変便利です。
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さんぷる工房

さんぷる工房の外観写真

郡上八幡の古い町並みの中にあり、築150年の町家を改装した建物で、食品サンプルグッズの販売・展示や制作工房の見学ができ、天ぷらやスイーツなどの食品サンプル作りの体験(要予約)もできます。
本館から歩いて5分の殿町には、カフェを併設した「北町館」もあります。
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サンプルビレッジいわさき

サンプルビレッジいわさきの写真

「食品サンプルの産みの親」岩崎瀧三が作った「岩崎模型製造」です。
昭和7年に大阪で食品サンプルの事業化に成功し、故郷郡上八幡に岐阜工場を開設し、現在も郡上八幡でサンプルの制作が続けられています。
「サンプルビレッジいわさき」は、歴史あるサンプル作りの技術を生かし、一般の方にも手軽にサンプル作りの体験ができる施設となっています。
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のどかの味処みやちか

のどかの味処みやちかの外観写真

郡上八幡から美濃市へ向かう途中の郡上市美並町の国道156号線沿いにある、お食事処です。すぐ横の長良川のヤナ場(明治・大正・昭和の皇室に献上する鮎を捕獲した宮内省御陵場)で獲れる天然の郡上鮎が自慢のお食事処です。8月中旬~10月はヤナ漁見も学出来ます。
夏は天然鮎料理、冬はしし鍋など天然の素材にこだわった料理が楽しめます。
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12:00 [東海北陸自動車道 郡上八幡インター] 
30km 30分
12:30 美濃市   滞在時間 3時間

うだつの上がる町並み

うだつの上がる町並みの写真

国の伝統的建造物群保存地区に選定された町並み。
「うだつ」とは屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐ為に造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかった為、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
美濃市は江戸時代の商人の町で「うだつ」が多く残っています。
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旧今井家住宅 美濃史料館

旧今井家住宅 美濃史料館の外観写真

美濃市で最も古いうだつ軒飾りの形式を残す和紙問屋であった町家です。
江戸中期に建てられ、市内最大級の間取りとなっています。増築時には天井からの高さが約3mある明りとりもつくられました。
庭には環境庁が選んだ「日本の音風景100選」にも選ばれた水琴窟があります。
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美濃和紙あかりアート館

美濃和紙あかりアート館の外観写真

美濃市の秋の風物詩「美濃和紙あかりアート展」を再現し、入賞したアート作品を楽しめるミュージアムです。
1階が無料休憩所と美濃和紙のアート製品の販売を行うショップになっており、2階が「あかりアート展」のミュージアムになっています。
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美濃和紙の里会館

美濃和紙の里会館の外観写真

2014年にユネスコ無形文化遺産に登録された「本美濃和紙」の産地にある1300年以上の伝統の美濃和紙のミュージアムです。歴史や製造工程、道具などが展示されている他、美濃和紙の手すき体験も出来ます。
紙に関連した企画展の開催や、美濃和紙の小物やお土産も販売しています。
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◯バリアフリーおすすめポイント

  • ちこり村のちこり生産ファーム・ちこちこ焼酎蔵見学は、段差などはないので車いすでも問題なく参加できます。
  • 下呂温泉合掌村の園内通路は舗装されて車いすでも通行しやすくなっています。
  • 郡上八幡の古い町並みは舗装され車いすでも走行しやすくなっています。
  • 郡上八幡の「さんぷる工房」と「サンプルビレッジいわさき」の食品サンプル作り体験は、車いすでも参加できます。
  • 郡上八幡から美濃市の途中にある「のどかの味処みやちか」では、長良川で捕れた天然の郡上鮎が食べられます。店内に段差はなく、テーブル席があり、車いすで利用できるトイレもあります。隣のヤナ見学も自動車で河原まで行けます。
  • 「美濃和紙の里会館」の和紙づくり体験は、段差なく体験スペースまで行けます。

◯お役立ち情報

  • 西洋野菜「ちこり」の根には、血糖値を下げると言われるイヌリンを含でおり、ちこりの根から作った「お茶」や「珈琲」などもちこり村で購入できます。
  • 中津川や恵那では秋の「栗きんとん」が有名です。恵那の「銀の森」でも購入できます。
  • 下呂市や郡上市では、鶏肉を使用した岐阜県の郷土料理「けいちゃん」を食べられる店があり、お土産としても販売されています。
  • 「郡上八幡城」は、雲海に浮かぶ「天空の城」としても有名で、天気次第で高速道路や下呂から八幡へ向かう256号線(堀越峠)から雲上の城が見られます。(時期によっては夜間ライトアップもあります)
  • 400年の歴史がある「郡上踊り」は、7月中旬から9月上旬にかけて33夜にわたって踊られます。クライマックスの徹夜おどりは、8月13,14,15,16日の4日間です。「郡上八幡旧庁舎記念館」の裏にある公衆トイレは車いすでも利用でき、夜間も開いています。
  • 郡上八幡の清流「吉田川」にかかる新橋の欄干から川へ飛び込む「吉田川の飛び込み」は夏の風物で、環境庁(現環境省)により「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。(新橋は「郡上八幡旧庁舎記念館」の横)
  • 郡上八幡や美濃市を流れる「長良川」の鮎は、「清流長良川の鮎」として2015年に世界農業遺産に認定されました。
  • 美濃市の「うだつの上がる町並み」では10月に、全国公募した美濃和紙を使用したあかりアート作品を町並みに2日間にわたり屋外展示する「あかりアート展」が開催されます。
  • 下呂温泉合掌村、美濃和紙の里会館、旧今井家住宅 美濃史料館、美濃和紙あかりアート館の料金は、手帳の提示で障害者割引があります。

◯お出かけ前のチェックポイント

注意が必要な事
「ちこり村」の建物は中津川インターから見えていますが、道順がわかりにくいので案内看板を見落とさないようにしましょう。
「下呂温泉街」は坂道が多いので車いすの通行は注意が必要です。急な坂もあるので車いす自操の場合は付添いがいたほうが安心です。
「下呂温泉合掌村」の駐車場は、一般用は坂の下にあるため、車いすの場合入口付近の駐車場が便利です、園内の奥の方は急な坂道があるので車いすは注意が必要です。
「郡上八幡」は駐車場が町中にありますが規模が小さいので、郡上おどりの期間などは混雑し、民間駐車場は値上がりします。
美濃市の「うだつの上がる町並み」は、一般車両も通行するので注意しましょう。
車いすトイレ情報
ちこり村
市営下呂温泉駐車場
下呂温泉中央駐車場
下呂市総合観光案内所
下呂温泉合掌村
水明館
郡上八幡旧庁舎記念館
郡上八幡城下町プラザ
サンプルビレッジ・いわさき
のどかの味処みやちか
美濃和紙の里会館
美濃和紙あかりアート館
うだつの上がる町並み(観光案内所
車いすマーク駐車場情報
ちこり村
市営下呂温泉駐車場
下呂温泉中央駐車場
下呂温泉合掌村
水明館
ダイヤモンド 下呂温泉ソサエティ
のどかの味処みやちか
美濃和紙の里会館
うだつの上がる町並み