Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現しています
旧大戸家住宅は御母衣ダム建設の際に、ダムに沈む家屋を解体移築された建物で、当時の姿をそのままを残しています。
白川郷周辺の豪雪地帯独特の切妻作りで、柱や梁はとても太く見応えがあります。
囲炉裏では火が炊かれ煙の匂いや、すすで黒くなった屋内も当時の生活の様子を再現しています。
敷居や段差があるため、車いすで室内へ上がるのは難しいですが、窓や戸も開放されているため外から見も室内の様子が見られます。
円空館
円空が晩年に彫ったとされる円空仏30体が展示されています。
正面からだけでなく、四方から見られるようガラスケースで展示され、車いすでも見やすく展示されています。紹介ビデオもあり分かりやすいです
館内はスロープやエレベーター、多目的トイレも設置されています。
円空館は、合掌の里の一番奥に位置し坂道を下ったところにあります。
合掌の足湯
散策して疲れた足を癒やすことができる足湯があります。
日本三名泉「下呂温泉」のお湯で疲れをとりましょう。
飛騨の自然に彩られた合掌の里を散策
合掌の里は、白川郷周辺の飛騨地域から移築した10棟の合掌家屋を保存した集落になっており、建物だけでなく植物や周辺環境も再現され、池や神社などもある日本の里山の原風景の四季折々の姿を体感することが出来ます。
新緑や紅葉を眺め、小鳥のさえずりを聞きながら散策できる園内の通路は滑らないような舗装がされていて、車いすも移動しやすく、休憩できるベンチも各所に置かれています。
民俗資料館
旧岩崎家住宅主屋は、富山県の五箇山から移築された江戸中期の木造1階建ての合掌造りで、白川郷の合掌造りとは様式の違う三角部分が正面の妻入りが特徴だそうです。
建物は当時のまま、中は「民俗資料館」になっており、農具や民具などを展示しています。
段差があるため、車いすで上に上がるのは難しいですが、玄関に敷居がないため土間までは入れます。
御食事処
園内には食事処や茶房、売店もあります。
合掌の里内の合掌茶屋は、車いすでも入店可能です。
飛騨の名産や、うどんやそば、五平餅、団子等などのメニューが揃っています。
周囲の風景も楽しめます
合掌村は温泉街周辺から山を上った高台にあるため、周囲の山並みや温泉街の景観を楽しむことも出来ます。
下呂のマスコット
下呂のマスコットはゲロゲロと鳴く「かえる」です。
村内の所々で、出迎えてくれていますので、見つけてください。
Where you need attention
注意が必要な場所など
「歳時記の森」は道路を挟んだ山の斜面にあり、車いすで上がるのは困難です。
「合掌の里」内は、殆どが平坦ですが、円空館方面へいく坂道は勾配が強いため、車いすはサポートがいたほうが安全です。
合掌造り民家は、屋内に段差や敷居があり入りにくい所もあります。
駐車場は数カ所にありますが、坂を下りた所の駐車場もありますので、車いすの場合は受付(チケット売り場)前の車いすマークの駐車場を利用すると、坂道や段差なく入場することが出来ます。
Investigator's comment
調査員のコメント
施設内の通路は舗装されおり車いすでも見学しやすくなっていました。
いくつかの合掌作りの家は文化財にも指定されていて、当時の生活道具なども展示されていました。お食事処や休憩所もあるので休みながら散策できます。
白川郷などから移された合掌作りの民家が保存展示されていて、間近で見ることが出来て素晴らしいです。
是非、雪国の頑丈な作りの素晴らしさを体感してもらいたいです。自然とマッチしていて良いです。
体験コーナーも豊富でしたが、車いすの場合は介助者と同伴が良いかもしれません。
円空館も、仏像がどういう経緯から作られたなどもビデオ映像などを使って説明されており、見る価値があると思います。
白川郷などから移築された合掌造りの民家で、昔の生活風景が再現してあります。
昔に工夫して作られた道具はよく出来ていて、今でも使われている物をよく見ます。