令和3年度 岐阜県バリアフリー観光普及・啓発事業
岐阜県では、「誰一人取り残さない」という SDGs(持続可能な開発目標)の理念に基づき、誰もが安心して旅行を楽しめる環境づくり(ハード面&心のバリアフリー)を進めています。
コロナ禍における新たな学びのスタイルとして、3タイトル(研修、事例紹介、普及啓発)のオンラインセミナーをご用意しましたので、ぜひご覧ください。
研修【観光事業者向け】
高齢の方や障がいのある方のおもてなし
誰もが安心して旅行を楽しむことができる環境づくりに向け、観光庁が作成した「高齢の方や障害のある方などをお迎えするための接遇マニュアル」に基づき、必要な支援を正しく理解し、適切な対応を学べるオンライン研修です。動画は以下の3部構成となっており、それぞれ分かりやすく解説しています。
- ユニバーサルツーリズムの必要性
- 障害の基礎知識
- シーンごとの接遇ポイント
講演 こころのバリアフリー 【一般向け】
世界で見つけた様々なバリアフリーのカタチ
講師:三代 達也氏(車椅子トラベラー)
18歳のときバイク事故で車椅子生活となる。
2017年、単独世界一周の旅で約9ヶ月間23カ国42都市を周遊。
世界を旅行して体感したバリアフリーを当事者の視点から紹介。
事例紹介 【観光事業者向け】
岐阜県のバリアフリーツアーの紹介
講師:鈴木 慎一氏(FKツアーズ)
20年前から、障がいのある方、高齢の方などの旅行手配やツアーを手がけている。国内から海外のツアーまで、車いすユーザー、歩行困難者、難病の方、医療機器を使用している方など、様々な不安を抱える方の「旅行に行きたい」という希望を実現してきた。
2020年9月に催行した岐阜県内を巡るバリアフリーツアーの紹介を中心に、バリアフリーツアーを企画・募集・運営する上での配慮事項や、バリアフリーツアーの魅力などを紹介する。