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おすすめポイント見どころ
富加町は奈良正倉院に残る大宝二年御野国加毛郡半布里戸籍ゆかりの地
今から約1300年前、大宝2年(702年)に作られた、現存する日本最古の戸籍で、奈良東大寺正倉院に残っている数少ない戸籍のうちの一つ、54戸、1,119人もの人々の氏名・続柄・年齢などがほぼ完全な形で残っている物です。
富加町郷土資料館は、この半布里戸籍の複製の説明を中心に、古代の富加の様子について発掘調査で得られた資料を交え展示・説明しています。
古墳時代のとみか
稲荷山古墳の発掘調査によって明らかにされた古墳の内部が再現されています。
昔の古墳の資料もあり古墳の事を知ることができます。
ジオラマなどで分かりやすく説明しています。
富加町の昔の暮らしを紹介「民俗展示コーナー」
奥の富加町の展示室には比較的新しい時代の民具などがおいてあり、機織り機や人力車、はかりなど見応えがあります。昔の家族構成の映像も見ることができます。
館内
通路は広く車いすでも見学しやすくなっています。
地元の方が、町を研究しレポートした資料もあります。
地域を題材にした漫画や服や小物なども販売されています。
駐車場
車いすマークの駐車場はありませんが、建物のすぐ裏に5台駐車スペースが有り、入口に近く便利です。
Where you need attention
注意が必要な場所など
展示室内に敷居をまたぐスロープがあり登ってすぐ下る為、注意が必要です。
Investigator's comment
調査員のコメント
郷土の歴史と暮らしを紹介している資料館です。
富加町に古墳があったのは知らなかったです、館内に古墳の内部が再現されて展示されています。半布里戸籍は今から約1300年前の物とは思えないほど完全な形で残っていました。
半布ヶ丘公園の横にある郷土資料館は、富加町内で出土した土器などが車いすでも見やすく展示されています。
日本で1番古い戸籍、難しい資料もジオラマや映像で見られます。
古墳時代の富加地域の事が分かります。