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おすすめポイント見どころ
家康最後の陣地跡に建つ古戦場記念館
慶長5年(1600年)天下分け目の関ケ原の戦いが繰り広げられた中心地の少し小高い場所に、砦を形取った古戦場記念館が建っています。
正面展望室下の西軍の石田三成、東軍の徳川家康の家紋が映える建物です。
床に映し出すグラウンドビジョン
入場して最初に現れる1階のグラウンドビジョンでは、足元が巨大なスクリーンとなっており、関ケ原の戦いについて、講談師の神田伯山さんの語りとともに床に映像が映し出されます。
透明のガラスで囲まれた床面の映像は、車いすでもすぐそばで見ることが出来ます。
スクリーンを見渡せるシアターの座席
1階シアターの座席は70席。
座って鑑賞することで、歴史的な合戦にじっくり浸れます。
車いすは、一番前のエリアで観覧することが出来ます。
※現在は新型コロナウイルス感染症対策のため、入場人数に制限を設け席と席との間隔をあけての利用となっています。
臨場感いっぱいのシアター
4.5m×13mの楕円型に湾曲した奥行きのあるスクリーンは、客席横まで映像が投影されています。関ケ原の戦いを描いたCGの映像が解説付きで上映され、大音響と振動、風も吹き迫力満点で、合戦の状況を映すアニメに惹き込まれていきます。
触って楽しめる戦国体験コーナー
2階には、甲冑や古文書などの貴重な関連資料を集めた展示室と、鉄砲、やり、刀などの模型に触れられる戦国体験コーナーがあります。
記念撮影コーナー
記念撮影のコーナーでは、陣羽織を着て刀を持って、合戦の自分の好きな場面の背景を選択して記念写真が出来ます。撮った写真は自分のスマートフォンに転送も出来ます。
360度全面ガラス張りの展望台
5階でエレベーターを降りると、目の前に360度の展望が迫ります。窓の外には、石田三成の笹尾山や小早川秀秋の松尾山など、東軍、西軍の各武将の陣地が見渡せます。
車いすマークのトイレ
車いすマークのトイレが2箇所、1階と2階にあります。
トイレ内は車いすが回転できる十分な広さがあり、オストメイトやベッドの設備もあります。
トイレのそばには、ベビーケアルームも備えています。
回廊に並ぶ戦国武将のイラスト
広域観光情報コーナーを抜けると西回廊があり、壁には戦国武将のイラストが展示されています。
記念写真撮影コーナー
記念写真撮影コーナーが設けられ、岐阜県にゆかりの深い明智光秀や織田信長が登場する現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の等身大パネルが設置されていました。
Where you need attention
注意が必要な場所など
南側駐車場から、古戦場記念館の正面玄関につながる通路は緩やかな傾斜になっています。
通路の境目には2〜3センチほどの段差がありますので、車いすの場合は前輪が当たって躓かないよう注意して通行してください。
Investigator's comment
調査員のコメント
記念館は、駐車場から玄関までほとんど段差がなく、通路には誘導用の点字ブロックも整備されています。
通路は緩やかな傾斜がありますが、車いすでも問題ありません。
5階の展望台からは、各大名の陣地が一望できます。
記念館を見学して合戦や古戦場の事を学んでから、点在する陣跡や古戦場などの周辺の史跡を観光するのも良いでしょう。
現在、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、入館者数を制限して開館しています。
観覧を希望する場合、事前予約が必要です。(2020年12月現在)
事前予約は、関ケ原古戦場博物館ホームページの「ご予約に関するお願い」のページに従って行なってください。