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おすすめポイント見どころ
700年前から受け継がれる関鍛冶の技を現代に伝えています
関を代表する兼元・兼定をはじめとする日本刀や、その製造工程・歴史に関する様々な資料が展示されています。
1階には、刀剣展示室のほか、関鍛冶の歴史資料、刀匠・刀剣技能師の実演場などがあります。
カスタムナイフの展示
2階の刃物展示室では、近代刃物産業の歩みと刃物製品のほか、カスタムナイフ作家のコレクションが展示されています。
古式日本刀鍛錬及び外装技術の公開
日本刀鍛錬場や技能師実演場も併設し、刃物まつりや一般公開日には、日本刀鍛錬や技能師の実演が行われています。
・1月2日の打初式、・5月の祝日、・10月の刃物まつり
・2、3、4、6、7、8、9、11、12月の第1日曜日
・実演公開時間 午前10時~/午後1時30分~/午後2時30分~の3回 1月2日は午前10時~の1回だけ。(1月2日は開館時間も正午まで)
詳しくは、関市のサイトを参照してください。
音声ガイドでわかりやすく
館内では音声ガイド(日本語・英語)が利用できます。(有料)
入り口左側の受付で機器を借りられます。
関鍛冶の歴史や刀の見方などについて、プロによる脚本、ナレーションにより、イラストや写真と共に分かりやすく紹介し、刀匠や関係者の生の声も収録されているそうです。(合計30分)
濃州関所茶屋
関鍛冶伝承館のすぐ西には、4メートルの迫力ある冠木門を構える「濃州関所茶屋」があります。関市の名前の由来「関所」をイメージした施設だそうです。
関市を紹介する情報サロン、物産ショップ、朝市販売所、レストラン、イベント工房などがあり、新鮮な野菜や農産物や郷土の特産・名産品も販売しています。
伝承館に行ったら是非寄ってみましょう。
「濃州関所茶屋」
開館時間 午前9時~午後4時30分
休館日 毎週火曜日・祝日の翌日(いずれも休日を除く)
Investigator's comment
調査員のコメント
駐車場から施設館内まで、ゆるやかなスロープ、点字ブロック、自動ドアがありアクセスしやすくなっています。(車いす利用者 電動・手動)
見る展示だけでなく、実物の模造刀に触って刀の重さを体験できるよう工夫されています。
日本刀を作る過程が分かり、いろいろな刀を見ることが出来ます。本物の日本刀は綺麗で力強く存在感抜群です。刀好きから初心者の方まで必見です。
1階では展示物のイヤホンガイド機器の貸し出し(有料)もあり理解を深めることが出来ます。
隣接する「濃州関所茶屋」では車いすでも利用可能で、車いすマークのトイレもあります。