霞間ヶ渓公園

Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ

池田山麓の霞間ヶ渓一帯は国指定の名勝及び天然記念物

春には川沿いに山桜、吉野桜、枝垂れ桜など数多くの品種の桜が一斉に咲きます。
遠くから桜の花が咲く様子を見ると、霞がかかったように見えるところから「霞間ヶ渓（かまがたに）」と呼ばれるようになりました。
霞渓寺（かけいじ）前の展望台からは、遠く広がる濃尾平野が見渡せます。

斜面一面に植えられた桜の木々

地盤がゆるく災害の多かった「鎌ケ谷」に、土砂崩れ防止のため植えられた桜が次第に繁殖し「霞間ヶ渓」となったそうです。
霞間ヶ渓の桜は「ぎふ水と緑の環境百選」にもなっています。

車いすでも利用できる公衆トイレ

霞間ヶ渓公園を通る池田ふれあい街道沿いに公衆トイレがあります。このトイレには車イスマークのトイレがあります。

霞間ヶ渓花畑

霞間ヶ渓公園に併設される形で平成30年4月に霞間ヶ渓花畑がオープンしました。
春はしだれ桜・芝桜、夏にはあじさい、秋にはイロハモミジ・ドウダンツツジ・キリシマツツジなどの紅葉、冬には寒椿が咲き、一年を通して色とりどりの花を楽しむことが出来ます。

Where you need attention
注意が必要な場所など

霞間ヶ渓公園の大駐車場は展望台から降りた下の段にあります。
霞間ヶ渓全体が山の斜面にあり、長い坂道になっているので、車いすはサポートがあると安全です。

Investigator's comment
調査員のコメント

訪問した日は、季節も秋で残念ながら雨でしたが、４月上旬には周辺一帯の桜が満開になり沢山の人で賑わうとの事、霞間ヶ渓が桜色に染まる春に是非訪れてみたいと思います。
そして隣に造られた霞間ヶ渓花畑へも足を運びたいと思います。

スポット概要を開く

西濃・池田町

山すそに山桜・吉野桜・しだれ桜など３０００本もの桜が咲く名所。

霞間ヶ渓公園

霞間ヶ渓は、池田町藤代字鎌ヶ谷を中心とした桜の名所です。昭和3年、山桜および彼岸桜を交えた多くの天然変種を含む桜の植生地として「天然記念物」の、また、これら多数の桜の織りなす景観が優れていることから「名勝」の、ふたつの指定を国から受けました。桜はヤマザクラを主に、ヒガンザクラ、オオヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラなどがあり、それぞれ異なった特徴があります。また、霞間ヶ渓にはモミジなどの紅葉樹も多く、紅葉の季節にも私たちの目を楽しませてくれます。

基本情報・バリアフリー情報