Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
紅葉の名所でもあり「横蔵寺もみじまつり」が開催されライトアップも行われます
赤い医王橋とお寺の白壁と、紅葉したもみじのコントラストがとても美しい場所です。
毎年11月には、もみじのライトアップも実施されます。(見ごろは11月上旬~下旬)
観音堂
飛鳥川にかかる一番奥の赤い橋を目指して進み、赤い橋を渡ると観音堂があります。
本堂
本堂は、檜皮葺(ひわだぶき)の入母屋造で、1671年(寛文11年)に完成し岐阜県指定重要文化財になっています。
香堂
本堂の前には香堂があり、参拝前に線香(棒状のお香)で献香を行います。献香は仏様をもてなすのと身を清めるために行います。
三重塔
三重塔の屋根は、檜皮葺(ひわだぶき)で、1663年(寛文3年)に完成し岐阜県指定重要文化財になっています。
山門(仁王門)
この仁王門は、檜皮葺(ひわだぶき)の楼門、二階は鐘楼です。1675年(延宝3年)に完成し、岐阜県指定重要文化財になっています。
舎利殿(しゃりでん)からの眺め
小高い所にある舎利殿から下を眺めると、手前の木々の向こうに、観音堂と赤い橋が見えます
舎利殿(しゃりでん)
横蔵寺舎利殿には、横蔵生まれの妙心上人の舎利仏(ミイラ)が安置されています。
妙心上人は1781年(天明元年)生まれで、両親が亡くなった後、諸国を巡って修行し1815年(文化十二年)現在の山梨県で入定し祠られていたが、明治になって出身地の横蔵寺に祠られるようになりました。
瑠璃殿(るりでん)
横蔵寺瑠璃殿は、国指定重要文化財の仏像二十二体が安置してあり、「美濃の正倉院」とも呼ばれています。
Where you need attention
注意が必要な場所など
・舎利殿や瑠璃殿は小高いところにあります。車いすは段差はありませんが、傾斜がかなり強い舗装された迂回路を通って行くことができます。電動車いすでも後ろについてサポートもらわないと危険な勾配です。
Investigator's comment
調査員のコメント
・横蔵寺は天台宗寺院で、山号は両界山、本尊は薬師如来、西美濃三十三霊場第一番札所になっています。紅葉の名所で、秋の行楽シーズンには「横蔵寺もみじまつり」、ライトアップも行われ多くの参拝客が訪れます。
・駐車場のすぐ横に横蔵寺山門につながる正面入り口がありますが、階段が数段あるため車いすではここを通って本堂の方へ行くことが出来ません。舗装された山道をまっすぐ進むと、車いすの迂回路となっており、勾配が急な箇所も少しありますが、手助けがあれば、本堂、三重塔、山門、そしてミイラが安置されている舎利殿の方にも行くことが出来ます。