Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
金華山の麓の岐阜公園に閑静な山すそに佇む美術館
ロープウェー乗り場のすぐ隣の木々に囲まれた静かな場所にあり、漆喰の白壁と平板瓦の屋根が景観に溶け込んでいます。
館内に入ると右側に受付カウンタがあります。
身体、精神、療育の手帳を提示すると本人と付添1名は入館料が無料となります。その他、市内の小中学生、70歳以上の方も無料となるそうです。
車いすの貸し出しがあり、筆談にも対応しています。
加藤兄弟のパネル写真
第1展示室には、加藤栄三・東一のパネル写真、愛用した筆や乳鉢などの絵道具の展示もあります。
白を基調とした明るく広々とした館内
加藤栄三の「鵜飼(総がらみ)」や、東一の「砂丘」や「女人」など数多くの作品が展示されています。
展示室内の通路は広く、車いすでもゆったりと作品を鑑賞できます。
長良川鵜飼を描いた作品
第1展示室の出口に、鵜飼の鵜を描いた迫力のある大きな作品があります。
16世紀の竈(かまど)
第1展示室と第2展示室の間のロビーに、岐阜歴史博物館本館建設の事前発掘調査で発見された16世紀の竈が復元されています。
孟宗金明竹(もうそうきんめいちく)
裏庭に、大変珍しいモウソウチクの変種「孟宗金明竹(もうそうきんめいちく)」があります。
絵はがきの販売
加藤栄三、東一が書いた作品の、絵はがきが販売されています。
車いすマークの多目的トイレ
美術館の受付カウンタの奥にトイレがあります。
Where you need attention
注意が必要な場所など
・岐阜公園から美術館に行くには金華山ロープウェーに続く少し急な坂を登る必要があります。(坂道の傾斜は約10度)車いすは付き添いがいたほうが安全です。
・ 美術館は岐阜公園内にあり専用駐車場がないので、 岐阜公園大宮駐車場など近隣の駐車場を利用します。
Investigator's comment
調査員のコメント
・岐阜公園の金華山ロープウェイ乗り場の横にあり、岐阜歴史博物館の分館となっています。建物全体は漆喰の白壁と平板瓦の屋根という土蔵風の造りになっていて金華山の緑と良く調和しています。美術館内には、岐阜市出身の兄弟画家、加藤栄三・東一両氏の作品を数多く収蔵、展示しています。
・岐阜市出身の兄弟の作品は見ごたえあり、二人の画家の色彩感が素人の目にも良く分かる出来栄えでした。