- 名称
- 鏡島弘法(瑞甲山 乙津寺)
- フリガナ
- かがしまこうぼう
- 住所
- 501-0124 岐阜市鏡島2-8-1
- 電話
- 058-252-2062
- FAX
- 058-252-2062
- 休業日
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なし
- 交通機関
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岐阜バス 鏡島弘法前
- 入場料金
-
無料
- web
- https://kagashimakoubou-osshinnji.jimdo.com/
- バリアフリー項目
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鏡島弘法(乙津寺)は、京都の東寺、神奈川の川崎大師と並び『日本三大躰厄除大師』の一つに数えられています。
境内の中の通路は、段差の無い石道になっていて、車いすでも砂利の上を通行することなく境内の隅まで見て周ることができます。
この中に恵比寿、大黒天、福禄寿、寿老人、布袋尊の五福神が収蔵されています。
境内の奥に行くと、涅槃仏が横たわった「涅槃の霊廟」と呼ばれる、参拝者の安穏やお寺に永代供養を託す共同のお墓があります。
ここ鏡島弘法には本四国八十八霊場再現し、88体の石仏が並んでいます。
屋根付きの通路があるので車いすでも問題ありません。
通るだけでも厳かな気持ちになります。
大師堂の南側に「重軽石」があります。願いが叶うときはすっと持ち上がり、そうでないときは重く感じる石だそうです。
ここも路面は舗装されているので、車いすでも問題ありません。
拝殿に「触ると、願いが叶いご利益のある」という大きな念珠があります。
大師が御堂の前に梅の杖を植えて自ら誓って「仏法この地に栄えればこの杖に枝葉が栄えるだろう」と言うと、不思議な事にこの梅にはたちまちに枝が出て葉がなったことから、この乙津寺は「梅寺」としても知られているようです。
安置殿の中には、重要文化財 千手観音立像(平安時代)、重要文化財 毘沙門天立像(平安時代)、重要文化財 韋駄天立像(鎌倉時代)があります。
参道へのスロープを上がった右側に、大きな楠木があります。
御神木で、岐阜市指定保存樹になっています。
国宝安置殿の南側に、願いを叶えてくれるお地蔵さんがあります。
境内は舗装された通路があるので車いすでも参拝・散策が出来ますが、所々に僅かな段差や傾斜が若干あるので注意が必要です。
境内には参拝者用の100台ほど停められる無料駐車場がありますが、毎月21日は縁日で露店が出るため、境内の駐車場は使えません。
岐阜・岐阜市
岐阜市にある弘法大師ゆかりのお寺。
鏡島弘法(瑞甲山 乙津寺)
岐阜市鏡島にある臨済宗妙心寺派のお寺です。 弘法大師が滞在し乙津寺と名づけ、七堂伽藍塔などを造営したとされています。弘法大師が地面に挿した杖が梅の木となり、枝葉が出たという話に由来し「鏡島弘法」または「梅寺」と呼ばれています。
基本情報・バリアフリー情報
Investigator's comment
調査員のコメント
四国まで行かずに、88か所巡りができます。ここ鏡島弘法には本四国八十八霊場を模倣して88体の地蔵が並び圧倒されます。そこを通るだけで、何となくご利益が得られた気分になりました。
メインの参拝所前には、108個の大きな数珠が滑車にぶらさげられており、一周させると願いが叶うということなので、一周させてきました。
境内の奥には、大きな涅槃像があります。参拝の後、一度見てみてはどうでしょうか。
重軽石があり、願いが叶うときはすっと持ち上がり、そうでないときは重く感じます。訪れた際には是非試してください。