- 名称
- 川原町の古い町並み
- フリガナ
- かわらまちのふるいまちなみ
- 住所
- 500-8005 岐阜市湊町・玉井町・元浜町
- 交通機関
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岐阜バス 長良橋
- web
- http://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/detail_kankou.php?eid=00013
- バリアフリー項目
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川原町通りは、車道と石タイル敷きの歩道の間には段差がなく排水用のグレーチングも細かく車いすの前輪がはまることもありません。
車道も景観にマッチした素材で舗装されており、立ち並ぶ町家を眺めながら散策していると水運で栄えた時代にタイムスリップしていきます。
「住井冨次郎商店」では、薄い和紙に刷毛でニスを塗って仕上げる涼感豊かな「水うちわ」の製作が店内で行われています。
鵜飼や金魚、アサガオなどの夏らしい涼しげな絵柄の水うちわは、水にぬれたような光沢と独特の透明感から、その名が付いたそうです。
「長良川デパート」では、岐阜提灯や岐阜和傘などの伝統工芸品と雑貨や小物、旬の時期にしか味わうことのできない天然鮎やジビエソーセージなどを取り揃えています。
「十八楼」の玄関脇に『手湯』があります。
散策しながら、気軽に長良川温泉を楽しむことができます。
水琴窟は水滴が滴り落ちることにより琴のような不思議な音を発生させる日本庭園の装飾の一つです。
「時季の蔵」の前庭では涼やかな水琴窟の音色を楽しむことができます。
川原町に建っていた120年前の土蔵を、曳家(ひきや)という技法で80m移動させて、レストラン「時季の蔵」として改築されています。
「川原町家」は100年以上前の和紙問屋を改装したカフェです。
格子戸と玄関の赤いポストが、出迎えます。
川原町通りから路地へ入ると、間口が狭く土間で奥までつながっている町家の奥行きを感じることが出来ます。
町家造りの木造家屋を改装した建物は周囲の街並みになじむ外観で、観光案内パンフレットも置かれ絵画も展示されています。
十六銀行の最初の支店として明治30年に出店した「富茂登出張所」の隣の場所にあるそうです。
江戸・明治の雰囲気が感じられる、レンガ造りの重厚な門、緑に包まれた石畳、木造2階建てのレストラン「ラ・ルーナピエーナ」。
川原町通りは、歩行者専用ではなく一般の車も通るため、歩道を通って車に注意してください。車いすは低く車の視界から目につきにくいため特に注意して通行してください。(車いす利用者 電動・手動)
禁煙区域となっています。
岐阜・岐阜市
長良川河畔に残る格子戸のある城下町の古い町並み。
川原町の古い町並み
長良橋南詰の鵜飼観覧船のりばから西へ続く通りには格子戸のある古い町並みが今も残っています。 長良川の水運を利用した川港として栄え、狭い間口に長い奥行きという昔ながらの日本家屋が軒を連ね、多くの店で賑わっていました。 現在も、伝統工芸品「岐阜うちわ」のお店や、岐阜銘菓「鮎菓子」で知られる和菓子店などが、レトロな雰囲気を残し営業しています。 町屋を利用したモダンな飲食店や、レンタル浴衣の店などもあり楽しく町歩きができます。 鵜飼観覧前の散策にもおすすめです。
基本情報・バリアフリー情報
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調査員のコメント
自動車で訪れる場合、川原町にある飲食店・ホテルなどは店舗用の駐車場がすぐそばにあります。
散策や鵜飼観覧は、少し離れた場所にある有料駐車場を利用することになります。
障がい者用駐車場は「岐阜公園大宮町駐車場(障害者・バス専用)」にあり、障害者手帳を提示すると料金は無料となります。(車いす利用者 電動・手動)
古い町屋や土蔵が残っていて、カフェやレストランに改装した店もあり、ノスタルジックな風景がある通りです。
道路は整備され、歩道との間に段差もなく、車いすでも難なく散策ができます。また、裏手にある川原町広場に通じる路地も段差がありません。
土産物屋、カフェやレストランなど入口の段差が解消され車いすでも中に入れる店もいくつかあります。(車いす利用者 電動・手動)
川原町通りの入口の鵜飼観覧船待合所の側にある公衆トイレ、奥の公衆トイレ、両方とも清潔で使い易いトイレになっています。(車いす利用者 電動・手動)