今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で主人公の徳川家康が江戸幕府を開く礎となった、天下分け目の「関ケ原の戦い」<慶長5年(1600年)>が繰り広げられた関ケ原町に、戦いの歴史を伝える体験型施設「岐阜関ケ原古戦場記念館」が、2020年10月にオープンしています。
館内には、大型スクリーンによる臨場感あふれる映像や、歴史資料、戦国体験などがあり、最新技術で関ケ原の戦いを体感することができます。
入場して最初に現れる1階の「グラウンドビジョン」では、床が大型スクリーンとなっており映像が映し出され、車いすでもすぐそばで見ることが出来ます。続く「シアター」では両軍の激突を、奥行きのあるスクリーンの映像、音響、振動で臨場感のある体験が出来ます。
2階には、展示室、戦国体験コーナーがあり、武具を実際に触ったり、記念撮影のコーナーでは、陣羽織を着て合戦の場面の背景を選択し記念撮影が出来ます。
5階の展望室は、全方向ガラス張りで、実際の東軍、西軍の各武将の陣地を見渡すことが出来ます。
車いすに対応したエレベーターやトイレ、駐車場なども設置されていて、車いすでも安心して気軽に楽しめる施設です。
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岐阜関ケ原古戦場記念館
