「やな(梁)」とは、河川の一部を石などで流れをせき止め、竹や木などで出来たスノコ状の台で水だけを流し、流れてくる魚を捕まえる漁法のことです。
岐阜県では、長良川、木曽川、揖斐川やその支流など県内の各河川で6月~10月までの期間、鮎を獲るヤナが設置され、「観光ヤナ」として、食事や魚を捕まえる体験をして楽しむことが出来るよう営業しています。
産卵のために川を下る「落ち鮎」は、お盆を過ぎた頃からヤナにかかり始め、9月下旬から本格的に増えてきて、雨で増水したときには大量に捕れることもあるそうです。
岐阜県観光連盟 「岐阜の旅ガイド」の情報
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