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おすすめポイント見どころ
御母衣ダムと荘川桜を紹介する施設
1961年(昭和36年)に完成した、堤高131mの大規模ロックフィルダム「御母衣ダム」と、ダム建設により水没する村の寺の境内にあった桜をダム湖岸に移植した「荘川桜」を紹介しています。
電力館では、ダムや発電の仕組みをわかりやすく説明した映像や、周辺の地形や歴史を紹介する資料もあります。
電力館の2階から御母衣ダムが間近に見られます
御母衣ダムは、岩石を積み上げて作られたロックフィル式のダムです。
貯水量では、岐阜県揖斐川町にある徳山ダムに次ぐ国内2位の、日本で初の巨大ロックフィルダムです。
電力館内のシアターで荘川桜を紹介する映像が見られます
150インチスクリーンで上映される映像は、当時困難とされていた桜の巨木を移植する際のエピソードや工事の様子の映像を含むドキュメンタリービデオ「桜守の詩」として随時見られるようになっています。
荘川桜記念館では沢山の荘川桜の写真が展示されています
ダム建設によって湖底に沈む村にあった2本のエドヒガンザクラの巨木が、国道156号沿い、御母衣ダム湖岸に移植され、現在も毎年5月頃に花を咲かせています。
樹齢450年とされる荘川桜は、樹高約20mの巨木で、岐阜県指定天然記念物です。
御母衣ダムの畔に荘川桜があります
MIBOROダムサイドパークから国道156号を10キロほどダムの方へ戻った荘川桜公園があります。
毎年、4月下旬から5月上旬が開花時期で、開花情報はドライブインみぼろ湖のサイトにて発信されているそうです。
Where you need attention
注意が必要な場所など
冬季は閉鎖しています。
電力館と荘川桜記念館は2階でもつながっていますが、エレベーターは電力館のみです。
御母衣シアター入口の幅が狭く若干段差があります(手動車いすは問題ありませんでした)、シアターは上映中は暗転しているので移動する場合は注意しましょう。
Investigator's comment
調査員のコメント
荘川桜で有名なダムサイドパークです、駐車場入口で発電使う大きなが水車が迎えてくれます、駐車場は広く車いすマークの駐車場も近くにあります、シルバーの特徴のある建物です
調査の日は秋で紅葉が綺麗でした、春は古木の荘川桜が満開に咲く姿が楽しみです。
施設に入ると、御母衣電力館・荘川桜記念館に分かれています、多目的トイレも広く使いやすそうです
エレベーターもあり施設内はフラットです。
二階の大きな窓からは、ダム全体が不思議と近くに見えます。
車いすでも展示物は分かりやすく見やすいです、床にはダムに使われている石が置かれています。