Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
北アルプスを望む丘の上の自然と調和する美術館
庭園とガラス張りの外観、中に入った時に目にする欧風の世界、美術館の施設全体もアートです。
ガラス作品と窓越しに見える中庭の風景
外の景色とも調和するように作品が置かれています。
七色に変化する光の中のガラスの噴水
アール・デコ期のガラス芸術作品として世界で唯一現存する「ルネ・ラリックのガラスの噴水」はこの美術館の見どころでもあります。
七色に光る丸天井にむけて、ガラスの噴水から出る水しぶきは、とても幻想的でした。
しばらく眺めていると時間によって変化していく様子も楽しめます。
欧米のガラス美術品の歴史が分かります
19世紀末のアール・ヌーヴォーのガラス美術品と、20世紀初頭のアール・デコから現代のガラス美術品が、薄暗い展示室の中で柔らかい灯りを浮かび上がらせています。
エミール・ガレの部屋
エミール・ガレの華やかな装飾が施されたインテリア作品がが、再現・展示されています。備え付けの双眼鏡を通して、それらの工芸品の細部のデザインや装飾を鑑賞出来ます。
ウィーンの部屋
オーストリアの建築家や西洋画家などがデザインした、コラー家の別荘のダイニングルームとサンルームのための家具を展示しています。
ガラス張りの渡り廊下からの景色
天気の良い日は、中庭の向こうに北アルプスの山々が見えます。
絵画を切り取ったような美しい景色です。
ランチが頂けるカフェ・レストラン
大きな窓ガラスから中庭を見ながら、広々とした落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事が出来ます。
ザ・ミュージアム・ストア
ガラス製の瑠璃姫やとっくり、「コロン、コロン」と音を鳴らすMOKURIN(木製の鈴)、そしてサンドブラスト・グラスやロンドンバス ミニカーなどのオリジナルのお土産品をはじめ沢山の品を販売しています。
Investigator's comment
調査員のコメント
景色良い所に建てられた素敵な美術館です。館内に入るとホールは広く、ガラス張りの通路から見える北アルプスの山々は、まるで切り取られた絵画のようです。
この美術館は、駐車場から入口玄関までまったく段差のない造りとなっています。館内も天井が高く開放的で通路も広く、大きなガラス張りの窓から光が指す明るい美術館です。
また、この建物は「ハートビル」認定され、高齢者、身体障害者が円滑に利用できるものになっています。(車いす利用者 電動・手動)