Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
劇場では5種類の屋台からくりの上演を行っています
からくり人形とは、高山祭の屋台にも設置されている機械仕掛けの人形や模型の事で、劇場では、仕組まれた糸を操作し人形を操る「糸からくり」と、ゼンマイ・バネなどを駆使して操る「放れからくり」の実演が見られます。
説明もわかり易く、「恵比寿文字書き」では、恵比寿様が縁起の良い文字を筆で書き、「茶運び人形」では、お茶椀を乗せると動き出し、お茶椀を取り除くと止まり、再び乗せると反転して元の位置へ動き出します。
からくり実演はミシュラン旅行ガイドで一ツ星にも選ばれたほどで、どの出し物も興味深くみることができます。
全国各地の獅子頭
からくり人形の実演場の後ろには、「獅子舞」で使われる獅子の頭部を模した木製の面「獅子頭」が、全国各地から集められた約300点が展示され、重要有形民俗文化財に指定されています。
おみやげコーナー
からくりミュージアムから出るとおみやげコーナーがあります。
通路の幅も広く、車いすでもゆっくりと買い物を楽しむことが出来ます。
定番の飛騨のお土産「朴葉みそ」、「赤かぶら漬け」、「高山ラーメン」の他、お菓子や地酒等の名産品が購入できます。
Where you need attention
注意が必要な場所など
建物正面の入口とチケット窓口から道路へは、なだらかに傾斜していて入口には段差があるので、車いすの場合は、左手のお土産売り場の方(通常は出口となっています)から、段差無しで入ることができます。チケット窓口で、車いすであることを申し出れば入れてもらえます。
館内は通路や劇場の観覧スペースも充分広く、ゆったり観覧することができます。
駐車場から建物入口まで100mほどですが、緩い坂道(上り)になっています。
館内入口のところに、車いすで利用できるトイレがあります、アコーディオンカーテンで鍵はついていません。
Investigator's comment
調査員のコメント
正面入口は段差があり、車いすで上がるのは困難なため、正面左側のおみやげコーナーから段差無しで入ることが出来ます。
劇場では、からくり人形の実演が行われています。車いす利用者も、椅子席(可動)の後ろに広いスペースがあり正面から見ることができます。
館内には段差は無く、からくり人形の実演スペースや獅子頭展示スペースも広く、車いすでも利用しやすい施設です。
桜山八幡宮境内のすぐ横なので、高山屋台会館へ訪れた際には、是非立ち寄るとよいでしょう。お土産物も買えます。