Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
飛騨の匠の技が生きる10分の1の日光東照宮の模型が展示されています
大正時代に、当代の左甚五郎ともいわれた長谷川喜十郎をはじめ33人の技術者たちにより15年間の歳月をかけて製作された日光東照宮は、実物の10分の1で陽明門をはじめ、本殿、拝殿、五重塔など28の建物と、鳥居などの付属物をすべて再現されており一見の価値があります。
映像による説明もあります
模型の展示のほかに、パネルでの説明や映像での説明もあり、ボタンを押すと、選択された模型のわかりやすい説明が流れます。画面は車いすでも見やすい高さに配置されています。
見やすく工夫された順路
施設内の広いスペースには、様々な建物の模型が忠実に再現されています。それらの模型を下から上から見られるように、見学順路が工夫されています。スロープが配置され、車いす利用者でもすべての通路を通行することが出来ます。スロープには手すりも設置されています。
間近で見られます
精巧に作られた日光東照宮の模型をいろいろな角度から間近で見ることができます。一つ一つの建物が細かいところまで再現されています。「さすが飛騨の匠の技と心」と感心します。
Where you need attention
注意が必要な場所など
境内から入口まで石敷きの通路で入口に5cmほどの段差があります、右側に段差を登れるようスロープが設置されていますが、そこまでは砂利敷なので注意が必要です。
駐車場は屋台会館と共通の場所のほか、日光館下にも駐車場があります。(ゲート式、車いすマークなし)。駐車場から日光館入口へは一旦道路へ出てから途中坂道を上り100mほどです。
館内には展示を見るための通路が設置されており、高低差はありますがスロープになっていて幅もゆったりとってあるので車いすでも問題なく通行できます。
Investigator's comment
調査員のコメント
高山祭屋台会館の入場券で桜山日光館を見学できます。(参道を挟んで隣接)日光館の入口は参道の階段を登った拝殿前の通路側にありますが、車いすの場合は日光館1階の駐車場を通り抜け桜山八幡宮の南側から境内に入り、上階の入口から入館できます。
実物の10分の1の日光東照宮模型を展示しています。構造はもちろん、装飾や彫刻、そして絵画に至るまで忠実に再現された模型は、当時の技術者の高いレベルが伺えます。
精巧な模型は見ていて飽きません。通路は高低があるので、車いすでも色んな目線で見ることができます。