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おすすめポイント見どころ
各地から集められたさまざまな岩石・鉱物
周辺は「苗木‐上松花崗岩」と呼ばれる花崗岩の分布域で、水晶やトパーズをはじめ多様な鉱物の産地として知られてきました。
ここは、苗木出身の鉱物研究者・長島乙吉氏と息子の地球化学者・長島弘三博士から寄贈を受けた鉱物標本を基礎とした博物館で世界各国の石(宝石)も見ることができます。
博物館の建物は巨晶花崗岩中の鉱物に見立て、水晶、カリ長石、雲母、曹長石などをイメージしているそうです。
Googleストリートビュー で館内を見る(外部サイト)
「水晶広場」でストーンハンティング体験
入館者は、バス駐車場の横にある広場で無料でストーンハンディングを体験できます。(30分)
砂の中から水晶をさがして好きなもの1つだけ持ち帰ることができます。雨の日は屋根付きの「きらら広場」で体験可能です。
鉱物と親しむプレーゾーン「きらら広場」
サヌカイトでつくった「石の楽器」は実際に演奏することができ、とても澄んだ美しい音がします。
屋根があるので、雨天でも遊んだり食事や休憩したりできます。
レファレンスコーナー
地球科学、自然関連の図書や他の博物館の情報を自由に閲覧できます。その他、北関東から近畿までの地形図や、観察用の鉱物標本・岩石標本もあります。
机もあり、じっくり学ぶことができます。
Where you need attention
注意が必要な場所など
展示室内部は、石の特徴が分かりやすいようスポットライトを当て、周囲は暗くなっていますので、移動するときには足元に注意して下さい。
施設内は車いすでのアクセスに問題ありませんが、一部屋外の「きらら広場」内に段差があり困難です。
Investigator's comment
調査員のコメント
2階展示室へ車いすで行く場合はエレベーターではなく昇降機を使用します。
駐車場脇に砂利の「水晶広場」があり、ストーンハンティングができます。
入口すぐの、ミュージアムショップのストーンを使ったグッズが目を引きます。パワーストーンや各種鉱物が売られ、お土産として買って帰ることができます。その脇に飾られた割れた花崗岩の中の空洞に煙水晶が見え、こんな風になっているとビックリしました。
きらら広場ではサヌカイトで作られた「石の楽器」を自分で演奏でき、とても澄んだ音色がします。屋根があるので、雨天でも遊んだり食事や休憩したりできます。
大人から子供まで、共にも楽しめる観察や体験が盛り込んであります。その他、イベントや教室も開催しており、手作りのアクセサリーや木の実のリース作り等もできます。