Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
虎渓山に佇む禅寺は鎌倉時代から四季折々の景色に癒される名刹
池は臥龍池と呼ばれ、心字池ともいわれています。
池に架かる橋は無際橋で、このような屋形のある橋は現在では珍しいそうで、池畔の景観がすばらしい庭園です。
国の名勝に指定された池泉回遊式庭園を眺め心も体もリフレッシュできます。
国宝「観音堂」
鎌倉末期の唐様建築で、桧皮茸の伸び伸びした軒ぞりをもった豊かな屋根が特徴的です。
明治34年に国宝に指定され、さらに昭和27年改めて国宝に再指定されています。
本堂
2003年の火災で本堂と庫裏が全焼し、2007年に庫裏、2011年に本堂が以前と同じ姿で再建されています。
桧皮葺(ひわだぶき)の屋根は見事です。
本堂前の大銀杏
樹齢700年の大銀杏は、2003年の火災で半分が焼けましたが、力強く蘇っています。
鐘楼
夕方、境内に鐘が鳴り響きます除夜の鐘は一般にも公開されます。
Where you need attention
注意が必要な場所など
駐車場から境内までは距離があるので、車いすは事前に電話で相談すると境内近くに駐車できる場合があります。
通路は砂利敷きですが中央が石畳で車いすは石畳の上が移動しやすいです。
境内にも車いすマークのトイレはありますが、駐車場の車いすマークのトイレのほうがスロープも緩やかで段差もなく利用しやすいです。
Investigator's comment
調査員のコメント
自然の地形、景観を利用して建造された国宝や国指定の名勝だけあって、趣のあるすばらしい庭園を持った寺院です。
紅葉する木が多く目につきました。本堂前の樹齢700年の大銀杏は紅葉のころには、さぞかし美しいだろうと思います。
禅式結婚式が行われることもあるようで、庭園に花嫁衣装のお嫁さんの姿をみました。