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おすすめポイント見どころ
馬籠宿の本陣跡にある文豪「島崎藤村」の生家
藤村記念堂は昭和22年に建築家谷口吉郎氏設計の奈良朝様式の建物です。
藤村堂に座って庭を眺められるようになっています。
庭園の中央には旧本陣の礎石が残り、正面には恵那山が望める美しい庭園です。
島崎藤村という文豪を知る
文豪・島崎藤村の出生地でもあり、本陣島崎家の跡地に建つ藤村記念館です。
有名な「夜明け前」や「東方の門」などの作品原稿も展示されています。
館内を一巡りすると藤村の生涯をたどることができます。
作品の原稿を見ることができる
日本文学史に大きな業績を残した文学者の遺愛品、周辺資料が沢山あります。
肉筆の原稿など貴重な資料も展示されています。
Where you need attention
注意が必要な場所など
馬籠宿街道側の入口には9cmほどの段差があり、敷地内も石畳なので車いすの移動は注意が必要です。
エレベーターのある裏口まで行く道は、傾斜が強い坂のため車いすはサポートがあったほうが安全です。
裏口前まで車で行くことも可能ですが、その場合も坂道に駐車し乗降する必要があるため注意が必要です。
石段が多く(23段、7段など)その中に記念文庫、第二文庫、 第三文庫の建物があるため、建物間は全て階段になり車いすは困難です。
Investigator's comment
調査員のコメント
馬籠宿街道側の入口には9cmほどの段差と石畳で注意が必要です。裏口まで行く道(斜7度)が急こう配の坂で、車いすはサポートが必要です。(簡易電動車いす利用者)
中山道馬籠宿にある「藤村記念館」は、文豪島崎藤村の出身地、木曽谷最南端の馬籠宿にある文学館です。
記念文庫、第二文庫、 第三文庫の建物からなっています。『夜明け前』などの作品の原稿や遺愛品、数々の資料やコレクションなど約6千点を所蔵しています。
入口をはいると、百日紅とドウダンつつじが植え込まれたすっきりとした庭。丁寧に砂利石が掃き清められているのが美しく、この文学館にとてもふさわしかった。
馬籠宿の中心部にあるこの記念館は、坂の途中の傾斜地に建っており車いすで入れるのは「第二文庫」だけと聞きましたが、見たところ注意が必要だと思います。
坂の上の施設で、施設は建物が3つに別れていて施設ごとの移動には階段を通る必要がある。
第二文庫のみ裏から車で行きエレベーターを利用することができるが、車の乗り入れはかなり急な斜面で、車を停める平らなところも幅が狭く、大きな車は停車できない可能性あり。
車いすでの利用はかなり困難と思われます。
藤村に関する文献資料が多数あり、ファンにとってはかなり見応えのある施設です。