みんなの森ぎふメディアコスモス

Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ

誰でも使いやすい施設

立体駐車場から本館まで屋根の付いた通路があり、雨の日でも濡れません。
傘を差すことが困難な車いすやベビーカーを使う方も安心ですね。
メディアコスモスには、障がいのある方や子どものための設備も整備されています。詳しくは、メディアコスモスのサイト内の「バリアフリー」のページに掲載されています。

青空に映える特徴的なメディアコスモスの建物

日本を代表する建築家の伊東豊雄氏が設計した、全面ガラス貼りで、屋根はうねりのある構造になっている特徴のあるデザインの建物です。
建物の南側は、市民が様々な用途に使用できる「みんなの広場　カオカオ」になっています。

みんなのホール

２００席ほどの小さめのホールは、市民の活動にも気軽に利用できる手頃な広さです。
座席の前後の間隔が広くとられ、最前列に車いす席が設置できるスペースもあり、舞台前までのスロープもあって利用しやすくなっています。
左右の通路のスロープは、幅広く傾斜も緩く、手すりもあります。

多文化交流プラザ

いろいろな国の人が集まり、学び、活動できるスペースです。
外国語の新聞や雑誌、日本語学習のテキストも揃えています。
ここでは、外国人市民のために日本語講座や多言語（英語、中国語、タガログ語、ポルトガル語）による生活相談窓口も開設しています。

カフェレストラン

エントランスホールにカフェレストランがあります。
南向きの窓のある店内では、景色を眺めながら飲食ができます。
コーヒーのほかサンドイッチなどの軽食や焼き菓子も販売しています。

岐阜県産ヒノキを使った木製格子屋根と自然光を活かすグローブ

図書館の天井は格子状の木材が大きくうねり連続し、床から浮かんだ逆さまの漏斗形状のかさ「グローブ」が設置されています。
大きく波打つようにうねった天井は、金華山から続く山並みを連想させ、細長いヒノキの板を正三角形に見えるように組んで作られています。
薄い布地で作られたグローブは天窓からの光を優しく室内に拡げ、夜は照明のシェードとして機能しています。

大小さまざまなグローブ

大小さまざまなグローブの下は、いろいろなコーナーが作られ心地良い空間になっています。
グローブの中央は丸く穴が空き、そこから溢れる自然の光と吊り下がった丸い照明が、あたかも森の中にいるような素敵な空間を作っています。
グローブの円形や六角形の布地は、それぞれ異なる柄になっていて、建物内でのサインを補足しています。

対面読書のへや

対面読書のへやでは、視覚に障がいのある方のために図書館にある本を職員が朗読するサービスを行っています。
その他にも、点字資料の貸出・閲覧も行っています。

金華山テラス

2階の「金華山テラス」に出ると、眼の前に金華山と岐阜城がよく見えます。
館内には、他にも並木の見えるテラスやひだまりテラス、コルクの机や籐で出来たソファ、飲み物を持ち込むことが可能な読書スペースなど、ゆったりと滞在できるようになっています。

車いすマークの多機能トイレ

１階と２階それぞれ３ヶ所あります。
トイレは、広く車いすが回転できる広さがあり、オストメイト、ユニバーサルシートやフィッティングボードなどの設備があります。
その他に子ども用のトイレもあります。

Where you need attention
注意が必要な場所など

施設内のコンビニエンスストアは昼時などは混雑します。
駐車料金は２時間まで無料で、それ以上は１階の総合案内に「身体障がい者手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」「療育手帳」を提示すると、駐車料金が5割減額となります。

Investigator's comment
調査員のコメント

・メディアコスモスは図書館機能・地域交流機能を持つ複合施設で、岐阜大学医学部・付属病院跡地の市街地再発開発事業として整備され平成２７年７月にオープンました。
JR岐阜駅から約2km北の、岐阜城がそびえる金華山のふもとにあります。現在敷地の南側には新しく岐阜市役所の庁舎が建設中です。
・トイレや自動ドア、エレベーターも設置され車いすでもストレスは感じません。車いすマークのトイレは各階に3箇所あり、混んでいても他のトイレを利用でき便利です。
・図書館は通路はとても広くて、車いすでも安全に移動できます。

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岐阜・岐阜市

岐阜市にある中央図書館を中核とする特徴的な建物の複合施設。

みんなの森ぎふメディアコスモス

みんなの森ぎふメディアコスモスは「知の拠点」の役割を担う市立中央図書館、「絆の拠点」となる市民活動交流センター、多文化交流プラザ及び「文化の拠点」となる展示ギャラリー等からなる複合施設です。

基本情報・バリアフリー情報