ふらっと旅ぎふ

清流長良川を遡る

◯コース概要

「清流の国ぎふ」を代表する長良川の恵みを体験しながらゆったりと源流まで辿る

◯行程

美濃市 ⇒ 郡上市

◯モデルプラン

1日目
スタート  [東海北陸自動車道 美濃IC]
3km 7分
10:00 美濃   滞在1時間

うだつの上がる町並み

うだつの上がる町並みの写真

国の伝統的建造物群保存地区に選定された町並み。
「うだつ」とは屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐ為に造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかった為、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
美濃市は江戸時代の商人の町で「うだつ」が多く残っています。
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旧今井家住宅 美濃史料館

旧今井家住宅 美濃史料館の写真

美濃市で最も古いうだつ軒飾りの形式を残す和紙問屋であった町家です。
江戸中期に建てられ、市内最大級の間取りとなっています。増築時には天井からの高さが約3mある明りとりもつくられました。
庭には環境庁が選んだ「日本の音風景100選」にも選ばれた水琴窟があります。
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美濃和紙あかりアート館

美濃和紙あかりアート館の写真

美濃市の秋の風物詩「美濃和紙あかりアート展」を再現し、入賞したアート作品を楽しめるミュージアムです。
1階が無料休憩所と美濃和紙のアート製品の販売を行うショップになっており、2階が「あかりアート展」のミュージアムになっています。
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美濃和紙の里会館

美濃和紙の里会館の写真

2014年にユネスコ無形文化遺産に登録された「本美濃和紙」の産地にある1300年以上の伝統の美濃和紙のミュージアムです。歴史や製造工程、道具などが展示されている他、美濃和紙の手すき体験も出来ます。
紙に関連した企画展の開催や、美濃和紙の小物やお土産も販売しています。
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のどかの味処みやちか

のどかの味処みやちかの写真

郡上八幡から美濃市へ向かう途中の郡上市美並町の国道156号線沿いにある、お食事処です。すぐ横の長良川のヤナ場(明治・大正・昭和の皇室に献上する鮎を捕獲した宮内省御陵場)で獲れる天然の郡上鮎が自慢のお食事処です。8月中旬~10月はヤナ漁見も学出来ます。
夏は天然鮎料理、冬はしし鍋など天然の素材にこだわった料理が楽しめます。
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11:00 [国道156号線] 
30km 40分
11:40 郡上八幡   滞在時間 1時間30分

郡上八幡の古い町並み

郡上八幡の古い町並みの写真

城下町として発展してきた郡上八幡には、古い家並みが残り軒先を水路が流れています。全国名水百選の宗祇水、登録有形文化財となっている郡上八幡旧庁舎記念館など、見どころが多くあり、観光案内人によるガイドも行っています。 夏には徹夜踊りで有名な郡上おどりも毎晩各所で行われています。
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郡上八幡旧庁舎記念館

郡上八幡旧庁舎記念館の写真

旧八幡町役場として使用されていた建物で国の文化財の指定を受けています。
郡上八幡の特産品の展示販売や軽食、郡上八幡観光協会もあります。2階は郡上おどりの体験会場となる「かわさきホール」になっています。
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郡上八幡城下町プラザ

郡上八幡城下町プラザの写真

郡上八幡の中心にある交通・交流の拠点です。 お土産売り場・無料休憩所・公衆トイレがあります。敷地内には路線バスの停留所も設置されていますのでバスご利用の場合は大変便利です。
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郡上八幡博覧館

郡上八幡博覧館の写真

展示は3つのエリアに分かれ、郡上八幡の水・歴史・職人の技を幅広く展示・紹介しています。郡上おどりの実演、季節を問わず気軽に郡上おどりが体験できる。
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流響の里

流響の里の写真

郡上八幡観光の中心おみやげお食事処、ケイちゃん、飛騨牛、古地鶏、美濃健豚など約50種類の豊富なメニュー、地元の食材を活かした郷土料理を召し上がりください。
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13:10 [国道156号] 
25km 35分
14:00 白鳥   滞在時間 1時間

清流長良川あゆパーク

清流長良川あゆパークの写真

清流長良川あゆパークは、釣り堀や魚のつかみ取りの漁業体験、釣竿や魚串などを作成するクラフト体験、鮎の塩焼きや飯ごうなどを体験することができます。「清流長良川の鮎」を映像や資料で紹介します。川魚料理を提供するレストラン里川も併設されています。
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白山文化博物館

白山文化博物館の写真

「白山文化の里」のシンボル施設として白山をイメージした外観。内部は白山に関する文化を写真・映像で紹介するテーマ展示室や各地の史跡・施設を紹介するインフォメーションプラザで文化財や歴史民俗を展示、ミュージアムショップも設けられています。
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15:10 [国道156号/国道158号] 
17km 30分
15:40 ひるがの   滞在時間 1時間

ひるがの湿原植物園

ひるがの湿原植物園の写真

ひるがの湿原植物園は、ひるがの高原で最も手付かず自然を残す湿原を整備したものです。池や芝生などの人々の憩いの場が整備され、その奥にはひるがの湿原の昔の面影が残されています。
園内には、ワタスゲやキンコウカをはじめとする湿原植物が自生しています。
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ひるがの分水嶺公園

ひるがの分水嶺公園の写真

分水嶺公園はひるがの高原にあり、日本海と太平洋に水が分かれる様子が観られ、園内には散策路もあり、写真スポットとしてもおすすめです。
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◯バリアフリーおすすめポイント

  • 世界遺産にも登録された美濃和紙は、古くから長良川を使って岐阜市などへ運ばれており、美濃市の「うだつの上がる町並み」は、和紙づくりで栄えた古いたたずまいの商家が軒を連ね、繁栄を象徴する防火壁「うだつ」があがる通りは、舗装され散策しやすくなっています。
  • 「美濃和紙の里会館」の和紙づくり体験は、段差なく体験スペースまで行けます。
  • 郡上八幡の古い町並みからは、すぐ目の前の山の上にある郡上八幡城が間近に見えます。町中の道路は歩きやすく舗装され車いすでも走行しやすくなっています。
  • 郡上八幡の古い町並みには、買い物や食事も出来る「流響の里」、郡上おどり体験ができる「郡上八幡博覧館」、観光情報が入手でき休憩もできる「郡上八幡旧庁舎記念館」などの施設が点在し、車いすで利用できるトイレもあります。
  • 郡上市白鳥町長滝地区にある「清流長良川あゆパーク」は、平成30年に出来た、清流と世界遺産にもなった長良川の鮎をテーマにした施設で、遊歩道や釣り堀、体験学習施設などもあり身近に自然とふれあうことが出来ます。車いすでも利用しやすくなっています。
  • ひるがの湿原植物園は開拓前の手つかずの湿原ですが、木道や渡り板が設置されているので、車いすでも湿原の奥まで行けるようになっています。

◯お役立ち情報

  • 美濃和紙の里会館では、和紙を使った様々な雑貨やグッズが販売されています。
  • うだつのあがる町並みでは、旧今井家住宅などの歴史的建造物やあかりアート館の他にも、観光案内所、造り酒屋、カフェや和紙の小物を販売するお店などの散策も出来ます。
  • 郡上八幡では、室町時代から続く郡上本染を受け継ぐ染物店やスクリーン印刷で手ぬぐい作りなどが体験できる工房があります。
  • ひるがの高原には、花を楽しんだり動物とふれあったり、BBQなどができる施設牧歌の里もあります。
  • 東海北陸自動車道にはひるがの高原SAがあり、ひるがの近郊の施設利用に便利なスマートICが使用できます。

◯お出かけ前のチェックポイント

注意が必要な事
うだつの上がる町並みは緩やかな傾斜となっているので注意しましょう、脇道の方へ入ると傾斜がきつい所もあります。
旧今井家住宅入口には段差があるため、中に入るのは少し困難です。
美濃和紙あかりアート館2階へは階段しかないため、車いすで上がるのは困難です。
郡上八幡の古い町並みは路地に入ると石畳や傾斜が急な場所もあり注意が必要です。
清流長良川あゆパークの体験コーナーは、予約が必要です。
白山文化博物館は2階に展示がありますが、階段のみで車いすは困難です。
ひるがの分水嶺公園は自然の森林の一部となっているため、奥の方は足元も悪く、注意が必要です。
車いすトイレ情報
うだつの上がる町並み(観光案内所)
美濃和紙あかりアート館
美濃和紙の里会館
のどかの味処みやちか(観光やな)
郡上八幡城下町プラザ
流響の里
郡上八幡博覧館
郡上八幡旧庁舎記念館
清流長良川あゆパーク
白山文化博物館
ひるがの湿原植物園
ひるがの分水嶺公園
交通情報
美濃市
車いすマーク駐車場
美濃和紙の里会館
郡上市
車いすマーク駐車場
のどかの味処みやちか(観光やな)
白鳥
車いすマーク駐車場
清流長良川あゆパーク
ひるがの
車いすマーク駐車場
ひるがの分水嶺公園