バリアフリー現地調査 「ガッタンゴー」と「新穂高ロープウェイ」

6月2日に、飛騨市の「レールマウンテンバイク ガッタンゴー!!」と高山市の「新穂高ロープウェイ」のバリアフリー現地調査へ行ってきました。

今年度のスタートは、アクティビティの体験ということで調査スタッフはいつもよりも多い10名(車いす使用7名)でおじゃましました。

レールマウンテンバイク ガッタンゴー!! おくひだ2号
レールマウンテンバイク ガッタンゴー!!

レールマウンテンバイク ガッタンゴーは、廃線となった神岡鉄道の線路をマウンテンバイクで走ることが出来るというユニークな乗り物で、地元の方々が少しづつ作り上げてきた、観光資源です。
色々なタイプの車両があり、「おくひだ2号 車いす特等席車両」もあります。
荒れ模様の天気で、ガッタンゴーのある飛騨市神岡では朝から激しい雨が降ったり晴れたりと不安定でしたが、乗車時には奇跡的に快晴となりました。
乗車体験の様子は、後日このブログにも掲載したいと思います。

新穂高ロープウェイ 乗車時の様子
新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイでは、標高2000メートルの展望台まで2本のロープウェイに乗って行くことが出来るのですが、朝からの強風で第2ロープウェイが運休となり、残念ながら展望台まで行くことは出来ませんでした。
第1ロープウェイで中間の鍋平まで行き、初夏の高原の新緑と雪がまだ残る北アルプスの山を眺めることが出来ました。
展望台は、またの機会にチャレンジしたいと思います。

ガッタンゴー!! おくひだ2号
ガッタンゴー!! おくひだ2号
中間駅も段差無しで移動
新穂高ロープウェイ  しらかば平駅から鍋平駅へ

どちらも様々な方が参加し利用しやすいように色々と工夫されていました。
設備で足りないところは人的支援で対応していただきました。

この時期は、花や新緑がいっぱいで飛騨はオススメの季節ですねー。

ご協力、ありがとうございました。
調査データは順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。

6月4日 中日新聞 岐阜県内版に掲載いただきました

 

ユニバーサルマナー検定 in 飛騨

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクトでは、観光施設のバリアフリー状況の調査のほかにも、観光関係者などを対象とした研修なども行なっています。

障害のある方、お年寄りの接遇を学ぶ「ユニバーサルマナー検定」を高山で開催しました。

多くの方にご参加いただき、全員がユニバーサルマナー検定3級を取得されました。

ユニバーサルマナー検定
平成29年2月26日 岐阜新聞 飛騨版
平成29年2月24日 中日新聞 飛騨版

 

 

バリアフリー現地調査 岐阜スタート

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト 現地調査 岐阜地域

平成28年12月15日

世界淡水魚園 オアシスパーク
世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

を調査させていただきました。

ご協力有難うございました。

アクア・トトぎふは、何度も訪れたことのある場所でしたが、こういう機会にあらためて「バリアフリー」という視点で周ってみると、いろいろな人が楽しめるように工夫や配慮がされていることに気づきました。

オアシスパークでは、10年くらい前にバーベキューをしたことがあったのですが、さらにグレードアップされていてビックリでした。
小さい子供からお年寄りまで、快適に楽しめるようになっていて、観覧車は車いすごと乗れるようになっていました。

「水族館」というと、派手にジャンプするイルカのショーや巨大なジンベエザメが泳ぐ大水槽などダイナミックなものに目が行きがちですが、岐阜県が誇る「清流」をテーマにした水族館と公園では、普段陸上から川面を眺めているだけでは分からない、川や池で暮らす魚の実態が観察できたり、水に親しんだりすることができて、なかなか良いものですねー。

オアシスパークの車いすで乗れる観覧車
オアシスパークの観覧車から
アクア・トトぎふ
アクア・トトぎふ
アクア・トトぎふ
平成28年1月3日 岐阜新聞

バリアフリー現地調査 中濃スタート

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト 現地調査 中濃地域

平成28年12月16日

花フェスタ記念公園
平成記念公園 日本昭和村

を調査させていただきました。

ご協力有難うございました。

花フェスタ記念公園は、7000品種3万株のバラが植えられた、日本最大級のローズガーデンです。
残念ながらシーズンオフのためバラを見ることは出来ませんでしたが、大温室やトンネルイルミネーション、花のタワーなどを見ました。
4日前に園内のワナにかかったイノシシが脱走したそうで、2日前まで臨時閉園していたそうです。

日本昭和村も、屋外が中心の施設で冬季は景観も寂しいのですが、園内には昭和時代にレコードで聴いた、懐かしい歌謡曲が流れ、木造の校舎、オート三輪、駄菓子屋さんなどレトロな雰囲気で、子供の頃にタイムスリップしたみたいで楽しいひとときでした。

また春に訪れたい施設です。

 

花フェスタ記念公園 入口 イノシシ注意!!
花フェスタ記念公園 東西のゲートを結ぶ園内バスは車いすごと乗れます
花フェスタ記念公園
日本昭和村
日本昭和村
日本昭和村
平成28年12月17日 中日新聞 中濃
平成28年12月17日 岐阜新聞 中濃版

バリアフリー現地調査 東濃スタート

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト 現地調査 東濃地域

平成28年12月7日

東濃地域での調査を、多治見市にある、

市之倉さかづき美術館
モザイクタイルミュージアム

からスタートしました。

ご協力有難うございました。

市之倉さかづき美術館は、自然豊かな閑静な場所にある落ち着いた佇まいの施設でした。
地元のものばかりでなく日本中から集められた盃が沢山展示されていて、のんびり過ごしながら時間をかけて見ると良いなーと感じました。
周辺には窯元が点在して見学もできるそうです。

今年できたばかりのモザイクタイルミュージアムは、とてもユニークな形の建物が印象的で、モザイクタイル製品やアート作品も展示されていて華やかな場所でした。

どちらも車いすのアクセスも良く利用しやすい施設でした。
また別の季節に是非訪れてみたいと思いました。

バリアフリー現地調査 東濃 市之倉さかづき美術館
市之倉さかづき美術館
バリアフリー現地調査 東濃 多治見モザイクタイルミュージアム
多治見モザイクタイルミュージアム
平成28年12月14日 岐阜新聞 東濃版
平成28年12月14日 岐阜新聞 東濃版