Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
秋の高山祭の実物屋台と日本一の大神輿が間近で見られます
ガラス越しに見る4台の屋台と大神輿、思っていた以上に大きく、そして豪華絢爛で一見の価値があります。
展示を囲むように通路を進みながら、飛騨の匠の長い伝統で培われた技術が結集された、高山祭の屋台(国指定重要有形文化財)を間近でじっくりと見ることが出来ます。
また、屋台が出入りする扉の大きさにはびっくりします。
巫女さんの解説を聞きながら
希望すれば巫女さんが案内・説明してくれます。質問もできて、実際の高山祭に行きたくなります。
シアタールーム
2階には、高山祭の説明のビデオが流れている視聴覚ルームがあります。少し古い映像ですが、英語訳の字幕も流れています。10分間の映像が繰り返し流れています。
秋祭りの時期じゃなくても祭りの雰囲気
秋の高山祭りの屋台や神輿の実物が見られ、その歴史についても学ぶことが出来ます。屋台の周りにある人形は原寸大のジオラマを見ているようです。飛騨の匠の技が光る屋台は、色鮮やかで細やかに作られさすがと感じます。
年に一度の祭礼の時には、人手も多くゆっくりと屋台を比べて見たりしていられませんが、ここでは常時実物の屋台が展示されているので、近くでゆっくり見られます。
からくり屋台の彫刻や塗り
屋台会館では、11台の屋台が4台ずつ交代で展示されています。高山祭りの屋台は、木工、塗り、金具、織り、そして、からくり人形や彫刻、すべてが最高の形となっています。
2階から見下ろす屋台と大神輿
展示を囲うように見学通路が設置されているので、2階からも屋台と大神輿をガラス越しに見られるようになっています。
資料展示室
2階には、展示資料室もあります。高山祭りの歴史と、屋台や大神輿について深く知ることができます。
Where you need attention
注意が必要な場所など
高山祭屋台会館は2階建てで、見学通路は階段で上がるようになっており、階段昇降機がありますが椅子に移乗しなければ利用できません。
階段昇降機の利用が難しい場合は、一度会館から外に出て、向かいにある桜山日光館1階の駐車場を通り抜け道路に出て坂を登ってから、桜山八幡宮の南入り口から再び境内に入り、そこから屋台会館の2階部分の出口より入館できます。受付で申し出れば案内してもらえます。
200mほど屋外を迂回し、途中道路を通行し坂道もあり、屋台会館2階部分の出口にも7cmほどの段差がありますので、注意して通行しましょう、坂道や段差は介助がいたほうが安全です。
Investigator's comment
調査員のコメント
会館の駐車場は、参道から少し離れたところにあります。境内入口には段差があり金属製のスロープがありますが、勾配が急なスロープなので介助があったほうが良でしょう。
車いすで会館に行くには、表参道から鳥居をくぐって入ると2ヶ所の段差がありスロープが設置されていますが傾斜が急なため、鳥居手前で右に曲がって桜山日光館の下の駐車場を通り抜けて行く方が安全です。
会館は、桜山八幡宮の境内にあるので静かで厳かな雰囲気です。展示室に入ると、目の前に4台の高山祭屋台がそびえ立ちます。「飛騨の匠の技と心」を注いだ大きく綺羅びやかな屋台は、一見の価値があります。