- 名称
- 神言修道会 多治見修道院
- フリガナ
- しんごんしゅうどうかい たじみしゅうどういん
- 住所
- 507-0021 多治見市緑ヶ丘38
- 電話
- 0572-22-1583
- FAX
- 0572-22-3248
- 営業時間
-
9:00-16:00
- 休業日
-
月曜日
- 交通機関
-
JR 多治見駅
- 入場料金
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無料
- バリアフリー項目
-
修道院の建物は、地上三階、地下一階の中世ヨーロッパを偲ばせる雰囲気の教会らしい木造建築です。
広い敷地にぶどう畑が広がり、本館の地下で醸造され「修道院ワイン」が作られます。
ミサで使うワインとして作られていましたが、お土産としても販売店で購入できるそうです。
毎年11月には、ぶどうの収穫に感謝する「ワインフェスタ」が開催され、多くの人で賑わいます。
修道院の裏庭「庭園」の一隅には「ルルドの洞窟のマリア像」が有ります。
夏場は蚊が多いので、虫よけ、かゆみ止めを持参すると良いそうです。
ミサや教会の行事にパイプオルガンが使われています。
タイミングが合えば、パイプオルガンの荘厳な音色を耳にする事が出来るかもしれません。
建物内の扉の敷居に小さい段差(3センチくらい)がところがいくつかあります。段差は解消するよう工夫されていますが、足元に気を付けて通行してください。
心配な場合は、事務所の方に相談してみましょう。
東濃・多治見市
ワインフェスタも開催され、市民に親しまれる1930年に設立されたカトリック修道院。
神言修道会 多治見修道院
1930年(昭和5年)カトリック神言修道会(神言会)宣教師モール神父によって、修道生活と邦人会員の養成を目的に、日本管区の中央修道院として設立されました。修道院建物の周囲に広がるぶどう畑で栽培されているぶどうは、1933年以来修道院の地下室で醸造され「修道院ワイン」として多くの方々に愛飲されています。小高い丘に広がるぶどう畑、緑深い中庭の木々、中世ヨーロッパを偲ばせる雰囲気を持つ神言修道院は、魅力あふれる修道院として、虎渓山の永保寺とともに多治見市の名所として市民に親しまれています。中の見学は聖堂のみです
基本情報・バリアフリー情報
Investigator's comment
調査員のコメント
修道院の建物と広いぶどう畑。この場に立つと、なぜか時を忘れてしまうような落ち着いた気分になります。
大きなイチョウの木、ミカエル、ガブリエル、ラファエルの3棟のログハウスが印象的な研修センターは、一般の方も宿泊が可能です。
3棟とも段差などがあります。ミカエルハウスは入口がスロープになっていました。
教会の方によれば「車いすの利用者もいます」とのことでした。
教会内には、小さな売店があり、お土産用のクッキー、ワインゼリー、アクセサリーなどが売られていました。時期が良ければ、教会で作った修道院ワインも買えるそうです。
中世ヨーロッパの雰囲気を漂わせる建造物は、築100年以上の経つ建物で、大聖堂、床や廊下、階段と光り輝く美しさで、外観も見ごたえがあります。
広い聖堂では、パイプオルガンのコンサートも行われるそうです。