Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
陶器を焼く「登り窯」のような階段
2階から4階まで一直線で上がる階段は焼き物の登り窯をイメージした造りになっています。
4階の展示室は屋外になっています
4階は天井の一部があいており、空が見えます。
床は「19ミリのマルマットタイル」という特殊なタイルが使用されているそうで、雨が降っても滑りにくいようになっています。
モザイクタイルを使った体験工房
小物にモザイクタイルを貼って作品を作ることができます。(有料)
広い工作室で簡単な工作なので多くの人が体験出来そうです。
ユニークな建物
車いすの方のための入り口は建物の裏側に設けてありますが、表側にまわると、タイルの「土取り場」から発想を得た、建築家・藤森照信氏デザインの特徴のある建物を眺めることが出来ます。
タイルを使った様々な展示物
昭和のころ全盛を誇ったタイル製品の水回り(流し台・お風呂・トイレなど)が多く展示してあり、とても懐かしく感じます。
また、モザイクタイルで作ったユニークな、アート作品が多く展示されて楽しく見ることが出来ます。
さまざまな色や形のタイルがあり、触ることも出来るので、材質や加工の違いを感じることが出来、見ても触っても楽しむことが出来ます。
特別展示
7世紀前半に築かれたとされる、多治見市笠原町にある「狐塚古墳」からの出土品が3階に展示されていました。
Investigator's comment
調査員のコメント
2016年にオープンしたばかりの新しい施設で、様々な方が利用しやすいように作られています。
建物裏手の車いすマークの駐車場に停めて裏から直接入ってしまうと、ユニークなデザインの施設全景を見る事が出来ないので、帰りには是非、表にまわって見てほしいと思います。
さまざまな色や形のタイルがあり、触ることも出来るので材質や加工の違いを感じることが出来て見ても触っても楽しめ、タイル生産の過程も良くわかり勉強になります。
エレベーターもありますが、階段は登り窯を想像させる迫力で心がおどります。
タイルで小物を作る体験工房もあり楽しめます。
新しい施設でバリアフリーに配慮され作りになっており、施設裏側の入り口から段差無く入れたり、展示物に触れたりと多くの障がい者にも利用しやすいと思います。
施設の中はとても明るく、タイルで作ったイヤリングなどのアクセサリーや小物も販売されていました。少額で手作り体験コーナーもあり、タイルを貼りつけたりして工作など楽しみたい人には、うってつけです。
お水のサーバーも置いてあり、喉が渇いたとき良いです。
エレベーターで4階にあがってから順に下に降りて見学するとよいようです。
4階には天井に大きな穴が開いており、その下には、タイルのモビールがぶら下がっていて、金魚など可愛いタイルもありました。また、窓からは外の景色も楽しめます。
昔どこかの家で使われていたという、タイル製の風呂や、自動車にタイルを張り付けたアート作品もありました。
エレベーターも広くて快適です。資料もテーブルの上に置かれてあり手軽に見ることが出来ます。