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おすすめポイント見どころ
郡上おどりは重要無形民俗文化財です
十曲十種のおどりは国重要無形民俗文化財の指定を受けており日本三大民踊(日本三大盆踊り) とされています。
座ったまま踊りの手振りを真似しながら、初めてでも分かりやすいよう説明してくれます。
博覧館では季節を問わず年中実演しています。
郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる
種類が多いのが特徴の郡上おどりは全部で10種類。
郡上藩の各村に伝わっていたおどりを集めたそうです。
十種の踊り方紹介等をわかりやすく展示・解説しています。
日本一長い盆踊りは、7月中旬から9月上旬の33夜にわたって踊られます。
普段着でも気軽に参加できるのが郡上おどりの魅力ですが、清流の町並みには浴衣がよく似合います。
また、踊りの下駄の音が、踊りの調子を高めます。
古い町並みにある下駄屋さんでも好みのデザインの下駄を購入できます。
清流の城下町
郡上八幡は長良川と吉田川が合流するあたりの山の上に郡上八幡城があり、その麓に城下町が広がっている美しい町です。
恵まれた自然は、生活と水が密接する豊かな暮らしを作り出し、町のあちこちに湧き水や山からの清水が流れています。
「日本名水百選」の第1号宗祇水も博覧館から近くにあります。
渓流の寒ざらしで色鮮やかな郡上本染
江戸時代から続く伝統の正藍染めの郡上本染は、清流での「鯉のぼり寒ざらし」で水中を雄大に泳ぐ色鮮やかな鯉のぼりが、冬の風物詩となっています。
スクリーン印刷が盛んです
版の穴からインクを押し出して柄や文字などを転写するスクリーン印刷は、1950年頃に印刷機が郡上八幡で開発され広まったことから、郡上八幡はスクリーン印刷発祥の地とされています。
町中には、スクリーン印刷でオリジナル手ぬぐいが作れる体験工房もあります。
各種名産品の販売など
定番の郡上八幡の名産品のほか、周辺の特産品なども広く販売しています。
Where you need attention
注意が必要な場所など
トイレは売店内にありますが、狭いので車いすは注意が必要です。
2階へ行くのは階段のみです。
博覧館正面は階段になっているので、車いす正面左の道路(坂道)から建物横にあるスロープを使って入館します。
前の道路、横の道路も緩やかな坂道になっていて、細かい段差もあるので、車いすは通行に注意が必要です。
Investigator's comment
調査員のコメント
郡上八幡に初めて来たら、まずここの博覧館と郡上八幡旧庁舎記念館に寄って、町のことを知ってから散策すると良いでしょう。
郡上おどりの実演が楽しい。
お土産も買えて、古い町並みからも近く便利。
古い税務署の建物のレトロな外観がなかなか良い。