- 名称
- 郡上八幡の古い町並み
- フリガナ
- ぐじょうはちまんのふるいまちなみ
- 住所
- 501-4218 郡上市八幡町鍛冶屋町
- 交通機関
-
長良川鉄道 郡上八幡
- web
- http://www.gujohachiman.com/kanko/
八幡の町中からは山の上にお城が見えます。
現在の郡上八幡城は昭和8年に再建された木造の城で、再建された木造の城としては日本最古だそうです。
車で山の中腹の駐車場まで上がることが出来ます、さらにそこからお城の石垣近くの駐車場まで上がることができますが、かなり勾配のある山道ですので注意が必要です。
そこからお城の天守までは石階段になっていて、車いすで行くのは困難です。
お城からは八幡の町が一望できます。
吉田川と山の間に広がる細長い平野が、魚の形に見えるそうです。
山内一豊と妻の銅像が山の中腹の広場にあります。
信長、秀吉、家康の三人に仕えた「山内一豊」を内助の功で支えた妻「千代」は、文献などから初代郡上八幡城主遠藤盛数の娘である説が有力とされています。
千代は、NHK大河ドラマ「功名が辻」でも取りあげられた有名な人物です。
立派な看板と格子戸が歴史を感じさせます。
軒先で休憩しながら「地酒杏仁豆腐アイスクリーム」を食べるのもいいですねー。
前面格子戸の古民家が並び良い雰囲気の町並みです。
水路は蓋を被せてグレーチングも細かくしてあるので、車いすの前輪がハマり込むこともはありません。
道路は滑りくく水はけが良く景観にもマッチする舗装になっていて、傾斜や段差もないので安全に快適に歩行することが出来ます、車いすでも通行しやすい道路です。
「宗祇水」(そうぎすい)は、日本名水百選の第一号に選ばれています。
小径を小駄良川の方へ下った先にある昔からある湧き水です。
八幡の水路は、上流から板で仕切られ順に、飲料水、食糧洗浄水、食器等洗浄と決められ、無駄の無いように使います。
宗祇水近くの小駄良川に掛かる赤い橋です。
太鼓橋風に反りが付いている橋は赤い欄干で、とても目立ちます。
お城方面から吉田川にかかる宮ヶ瀬橋を渡り新町通りに行ったすぐに設けられた散歩道です。
川の水がそよそよと流れ、風で柳の葉がさらさらとそよいでとても涼しげです。
郡上八幡旧庁舎記念館のすぐ裏にある用水路です。
鯉や川魚が泳ぎ、自然と人の暮らしが共存していることが分かる素敵な場所です。
鯉に餌やりもできます。
郡上八幡は食品サンプル発祥の地です。
町家を改造した風情ある建物で、サンプル作りを体験することも出来ます。
町中にあるさんぷる工房は中に入ると色々なサンプルが展示されていて見てるだけで楽しい場所です。
山間の町なので、道路には傾斜のある場所が多いと思います。
歩きやすく道が舗装されている広い通りは問題ないですが、路地に入ると石畳や傾斜が急な場所もあり注意が必要です。(車いす利用者 手動)
町内の道路は、踊りのときなどは車両の通行規制がありますが、通常は歩行者専用ではなく車も通行する道なので、注意して散策してください。
中濃・郡上市
清流が流れる城下町は徹夜踊りも行われます。
郡上八幡の古い町並み
城下町として発展してきた郡上八幡には、古い家並みが残り軒先を水路が流れています。全国名水百選の宗祇水、登録有形文化財となっている郡上八幡旧庁舎記念館など、見どころが多くあり、観光案内人によるガイドも行っています。 夏には徹夜踊りで有名な郡上おどりも毎晩各所で行われています。
基本情報・バリアフリー情報
Investigator's comment
調査員のコメント
夏には毎晩、町内の何処かで郡上おどりが行われ、お盆には徹夜踊りが有名です。
美しい清流と城下町の風情が魅力的な町で、水も魚も空気もおいしい郡上八幡は夏に訪れたい町です。