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おすすめポイント見どころ
大垣城址のそばにある日本画家「守屋多々志」を紹介する美術館
大垣市出身の日本画家、守屋多々志(大垣市名誉市民、文化勲章受賞者)の作品を展示する美術館として、2001年(平成13年)にオープンしました。
収蔵されている作品・資料は約3300点、約2ヶ月に1回入れ替え展示で特別展、企画展が行われています。
守屋多々志美術館のポスター
美術館所蔵の守屋多々志円熟期の代表作「ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵極子夫人)」を紹介した美術館のポスターです。
11代大垣藩主で明治20年からオーストリア・ハンガリー全権公使としてウィーンに赴任した戸田氏共の夫人極子(きわこ)は、岩倉具視の娘で、筝の名手としても知られた女性でした。
作品ではドイツの作曲家ブラームスが極子の演奏に耳を傾けています。
温度や湿度の変化に弱い素材のためこの作品は、常設展示はしておらず、年1~2回の公開とのことです。
来館記念スタンプ
館内に入ると受付ロビーの横には来館記念スタンプが置かれています。
隣に筆談用ノートもあります。
数々の作品・資料
3300点の作品と資料を整理し2ヶ月ごとに入れ替え、2階で特別展や企画展が行われています。
守屋多々志のアトリエ
守屋多々志のアトリエ内でのパネル写真や、愛蔵の絵筆などの画材道具が展示されています。
所蔵品絵葉書
守屋多々志の作品の絵葉書を販売しています。
Where you need attention
注意が必要な場所など
正面玄関入口には、10cmほどの段差がありますが、横に傾斜の緩やかなスロープがあり車いすでも問題ありません。
Investigator's comment
調査員のコメント
大垣市出身の日本画家、文化勲章受章者である守屋多々志の美術館で、3000点を超える作品を所蔵しており、定期的に作品を入れ替え企画展を行っています。
1階受付で、守屋画伯の作品集、絵葉書、色紙、一筆箋、クリアファイルなどを販売しています。
この美術館は「赤ちゃんステーション」にもなっており、2階のエレベータホールの奥には、おむつ交換のベッドとソファーのある授乳室が設けてあります。