Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ
新緑や紅葉の季節の景色が美しい金華山ロープウェー
ロープウェーは、金華山の麓(岐阜公園)と山頂を結び、岐阜城へ向かうルートとなっています。
新緑の季節や紅葉の季節には、多くの観光客で賑わっています。
車いすでも乗れます
金華山の斜面に建っている山麓駅の乗り場には階段がありエレベーターなどもないため車いすがゴンドラまで行くことは困難ですが、乗車券売り場で申し出ると、職員が車いすを吊ってサポートしゴンドラまで行くことが出来ます。
但し、車いすの種類や大きさなどによって対応が難しい場合や、貸出用の車いすに乗り換えての対応になることもあるそうです。
(車いす使用者が多い場合や混雑時、スタッフが少ない時などは、待ち時間が長くなったり、すべての要望に応えるのが困難なこともあるので、事前に連絡して確認してもらうと良いとのことです)
車いすサポートの様子
乗車口の改札からゴンドラ乗り口までは、数段の階段が2ヶ所あります。
複数の職員で車いすを吊ってサポートもらえるので、車いすのままロープウェーを利用できます。
山頂駅には段差はありませんが、岐阜城まではさらに石段や階段があるため、車いすで岐阜城へ行くのは困難です。
ロープウェーからの眺望
ゴンドラが動き始めると、紅葉した金華山、眼下には岐阜市内の街並みの中央を流れる長良川、そして遠くの山々までも眺めることが出来ます。
ロープウェーとホームの隙間
利用した時には、ホームとロープウェーには段差はほとんどありませんでしたが、乗員数によってはゴンドラ側が重さで下がることもあるようです。
山頂駅から岐阜城へ行く通路にある階段
山頂駅から岐阜城までは石段が続き、途中には急で長く続く階段もあり車いすで行くのは困難なため、リス村までになります。
リス村入口のスロープ
リス村の入口は石畳のスロープになっているので、車いすはサポートしてもらって後ろ向きに降りるのが安全です。
リスと触れ合える
リス村大きなとまり木や小屋なども置かれていてリスがあっちこっちと行き交っています。
地面には人工芝のマットが敷かれています。
リスの餌やり
係員さんから大きめの革手袋を借り、餌を乗せてリスにあげることが出来ます。
金華山の頂上にそびえる岐阜城
頂上駅から岐阜城方面に石段の通路を登って行くと 、 美しい姿の岐阜城が現れます。
かつては稲葉山城と呼ばれ、斎藤道三や織田信長が居城した城は標高329メートルにあり、天守からは、長良川を見下ろし、東に恵那山、木曽御岳山、北には乗鞍岳など日本アルプス、西には伊吹山、養老・鈴鹿山脈に囲まれ、南に濃尾平野を一望することができます。
Where you need attention
注意が必要な場所など
・ロープウェー頂上駅から少し上がったところに車いすマークの多目的トイレがリニューアルされていますが、8段ほどの階段を上がらなければならないので、車いすでの利用は困難です。
・頂上駅から岐阜城天守まで行くには、大きさが不規則な階段が多くあるため、通行には注意が必要です。
・岐阜城天守の横にも資料館などの施設がありますが、階段を使ってしか行くことが出来ません。
Investigator's comment
調査員のコメント
・金華山頂上にある岐阜城へは、階段があるため車いすの場合山頂駅までいってから動ける所が限られていますが、ロープウェーからの景色と頂上駅からの景色を楽しむことが出来ます。
・頂上駅を出るとリス村があり、リスと遊ぶことが出来て楽しめます。
・乗車券売り場の窓口で、「車いすのまま乗車したい」と申し出て、職員で車いすをロープウェイ乗り口まで担ぎ上げてもらってロープウェーを利用出来ます。