長良川うかいミュージアム

Recommended points Highlights
おすすめポイント見どころ

長良川と金華山・岐阜城を一望できるミュージアム

１３００年続く岐阜の伝統文化である「長良川鵜飼」について学ぶことができる博物館です。
長良川、金華山、岐阜城が一望できる場所にあって周囲の景観にもマッチした建物で、周辺には世襲制で６名しかいない宮内庁式部職の鵜匠の家もあります。

天皇皇后両陛下「行幸啓記念碑」

建物入口の右手に記念碑があります。これは、うかいミュージアムに天皇皇后両陛下がお立ち寄り頂いた記念に建立した記念碑です。形状は鵜飼いの鵜にちなみ、黒の御影石を用いて鵜を模したデザインを彫り込んでいます。

長良川の美しい景観

２階の景観ラウンジのソファーに横たわり、全面ガラス越しに長良川を見渡せます。

小屋の中の鵜

ミュージアムの外（建物の南側）に、鵜が飼われている小屋があります。
金網越しに、実物の鵜を見ることができます。

ガイダンスシアター

ここにしかない絵巻物型の大型スクリーンです。原寸大の鵜舟とリアルに伝わる音響・照明で、まるで絵巻の中に入り込むように、鵜飼を体感できます。

ゲームやクイズ形式で鵜飼について学べる展示

工夫されたクイズ形式で鵜について学ぶことができます。
鵜の生態の秘密が分かる参加体験型の展示になっています。

巨大な鵜の模型

本物の約4倍サイズの大きな鵜の模型があります。
鵜のボディに仕込まれた映像で、鵜の体のしくみも学べるようになっています。

ミュージアムショップ

岐阜の名産品、鮎加工品、雑貨、和紙製品などを、多彩に取り揃えています。また
信長公が、岐阜に入城し「岐阜」と命名して450年を記念した信長公グッズなども販売されています。

カフェ

長良川と金華山を、そして岐阜城を見上げながら食事をすることができます。またテラス席もありバーベキューもできます。

夏場にはビアガーデンも行われています

金華山・長良川を一望できる絶景ビアガーデンです。19時半以降は鵜飼を見ながら食事を楽しむことができます。
バーベキュースペースでは、ピザ作り体験なども行われます。

Where you need attention
注意が必要な場所など

身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の受給者及びその介護者は、入場料が無料となります。（手帳等を提示が必要です）

車いすマークの駐車場は、建物の正面に２台分のスペースが設けられていますが、敷地入口は閉鎖されているため係員に開けてもらう必要があります。車を降りて受付まで行ってお願いするか、車を降りるのが困難な場合は、携帯電話から入口前の看板に書かれている電話番号へ電話をかけてください。
それ以外は、道路を挟んだ正面の駐車場を利用します。（車いす利用者　電動・手動）

Investigator's comment
調査員のコメント

長良川と鮎、そして鵜飼について総合的に学べる素晴らしい施設です。
岐阜に住んでいても、知らないことばかりでした。鵜飼を観覧する際は、乗船場とは反対の岸にありますが、鵜飼を見る前に是非立ち寄ってほしい所です。
駐車場の料金は、ミュージアムショップで1000円以上の買い物をした場合、入庫後60分まで無料となっています。（1回の駐車での無料時間の上限は90分）
またカフェで飲食の場合も、入庫後90分まで無料となっています。

施設は新しく、バリアも無く車いすでも自由に動けます。
２階の景観ラウンジから眺める景色はとても美しく癒されます。（車いす利用者　電動・手動）
カフェは、店内があまり広くないので車いすが複数いる場合はテラス席などの利用のほうが良いと思います。（車いす利用者　電動）

スポット概要を開く

岐阜・岐阜市

1300年受け継がれる長良川鵜飼を紹介する施設です。

長良川うかいミュージアム

1300年を超えて脈々と受け継いできた岐阜市の伝統文化である「長良川の鵜飼」を分かりやすく紹介・情報発信する施設です。「長良川の鵜飼漁の技術」が国の重要無形民俗文化財に、また「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されるなど、伝統の文化を護り、広め、伝えていきます。

基本情報・バリアフリー情報