バリアフリー現地調査2023 中津川 恵那

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2023 現地調査 中津川 恵那

令和5年12月5日

お宿 Onn中津川
恵那峡ビジターセンター

を調査させていただきました。

お宿 Onn中津川

2022年オープンした「お宿Onn中津川」宿泊施設で木を至る所に使用しているのが特徴的です。

施設に隣接した駐車場はなく、近くに提携駐車場が幾つかあり駐車場には案内看板が設置されています。
車いすマーク駐車スペースはありませんでした。

提携駐車場 アオヤマパーキング
提携駐車場 田口月極駐車場
提携駐車場 ヤマハン駐車場
提携駐車場 太田町パーキング

歩道近くにインターフォンがあり、フロントに連絡が取れます。

インターフォン

施設玄関入口の横に緩やかな傾斜のスロープがあり、玄関入口は自動ドアで広く入りやすいです。

施設玄関入口横のスロープ
玄関入口は自動ドア

一般の方は靴を脱いで入りますが車いすは横のスロープを通って入ります。

玄関靴ロッカー
横のスロープ

フロントカウンターは車いすには少し高いです、木のアートワークが目につきます。

フロントカウンター

エレベーターはカードキーをかざさないと使用できません。

エレベーターボタン
エレベーター低い位置のボタン

ユニバーサルルームは開き戸で入ると右にトイレ・バスがあり、まっすぐ入って部屋になり段差なくベッドサイドまで行けます。部屋の奥のベッドへは車いすで入るのは難しいです。

ユニバーサルルーム入口
トイレ・バス前
ベッドサイド
部屋の奥のベッド
ユニバーサルルーム内のトイレ
ユニバーサルルーム内のバス

ホテルの多目的トイレは1階にあります、引き戸で中は広く使いやすい。

1階多目的トイレ前
1階多目的トイレ

大浴場は1階から階段を上がった所にあり階段に昇降機が設置されていました。通常は折りたたまれて使用時にリモコン操作で展開して使用するタイプです。

1階から大浴場への階段
昇降機展開
安全バーも電動
リモコンスイッチで昇降も

大浴場の入口は引き戸で段差なく浴室まで入っていけます、今回は脱衣室まで車いすで入らせていただき浴室は同行の健常者調査員に写真を撮ってもらいました。

大浴場の入口
脱衣室
浴室
洗い場
浴槽

1階フロント横を入った所にカフェラウンジがあり、テーブル席が2段あります。朝食は和食のビュッフェスタイルになります。
上の段にはカウンター風の席もありました。

上の段のカウンター風の席
カフェラウンジ上と下の段の階段
下の段のテーブル席

恵那峡ビジターセンター

恵那峡遊覧乗船場の近くに2020年3月にオープンした恵那峡ビジターセンターと第1駐車場、その周辺を調査しました。

恵那峡ビジターセンターと第1駐車場が出来て恵那峡遊覧乗船場までかなり近く利用しやすくなります。

第1駐車場
第1駐車場から恵那峡ビジターセンターへの道
恵那峡ビジターセンターへの道

恵那峡ビジターセンター前のにぎわい広場には車いすマーク駐車スペースが2台分ありました。
にぎわい広場には一般車両は進入禁止で車いすマーク駐車スペース利用車両は入れます。

道路から車いすマーク駐車スペースへ
車いすマーク駐車スペース

恵那峡ビジターセンター前のにぎわい広場には丸テーブル席があり恵那峡を望めながら休憩できます。

にぎわい広場

恵那峡ビジターセンターは観光案所や恵那峡グッズ販売をしており、休憩スペースや大井ダムなど紹介パネルもありました。入口は緩いスロープがあり自動ドアで入れ多目的トイレもありますので車いすでも利用しやすい施設です。

恵那峡ビジターセンター
入口は緩いスロープ
受付兼観光案所
恵那峡グッズ販売と観光パンフレット
休憩スペースと大井ダムなど紹介パネル
トイレ案内表示
多目的トイレ

ウッドデッキ広場では恵那峡を眺められ休憩スペースもありました。ウッドデッキ広場へ車いすで行くには遊覧船乗り場の方へ行く道から回ります。

ウッドデッキ広場
遊覧船乗り場の方へ行く道
ウッドデッキ広場へ行く通路
ウッドデッキ広場休憩スペース

さざなみ公園は丘のようになっていて車いすで行くには急な坂を上る必要があるため難しいです。上は広場になっておりカップルベンチなどがあります。

さざなみ公園は丘のようになって急な坂
丘の広場
カップルベンチ

 

お宿 Onn中津川は木のぬくもりが感じられるホテルで、スロープや昇降機などあり車いすでの移動は問題ないホテルでした。
恵那峡ビジターセンターを利用すことで恵那峡観光がしやすくなる感じがしました。

 

ご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。

バリアフリー現地調査2023 七宗・下呂

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2023 現地調査 七宗・下呂

令和5年11月29日

日本最古の石博物館
道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉

を調査させていただきました。

日本最古の石博物館

「日本最古の石博物館」は以前に調査しましたが、津和野町から贈られた「日本最古の石」25億年前の片麻岩が展示され、それで再調査をしました。

日本最古の石博物館

妊婦・乳幼児連れ用、兼車イスマークの駐車場は施設建物の裏手にあり以前と変わっていません。

妊婦・乳幼児連れ用、兼車イスマークの駐車場

ドライブイン七宗御殿の駐車場から車イスマークの駐車場へ通れるようになっていました。

七宗御殿の駐車場から車イスマークの駐車場の通路

車イスマークの駐車場のすぐ横に入口までの傾斜4.5度くらいのスロープがあります。

長いスロープ

入口は橋を渡ります。

入口前

建物は変わっていませんので通路やエレベーターなども以前と同じです。
展示されているものは一部変更されています。

火山噴火などの紹介パネル

こちらが津和野町で見つかった「日本最古の石」25億年前の片麻岩で触ることができます。

津和野町で見つかった片麻岩

石以外に展示室で年に3回くらいイベント展を行なっており、調査時は昭和・平成・令和の記念貨幣展が行われていました。

貨幣展

多目的トイレの流すボタンが新しくなっていました

多目的トイレ

道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉

下呂市金山町にあり観光情報やお土産の販売、飛騨牛や 鮎の食材を使った食事処だけでなく温泉や宿泊施設もあります。

道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉

道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉の入口に看板があり分かりやすい。

入口の看板

駐車場も広い

道の駅駐車場

道の駅駐車場には車いすマーク駐車場がありすぐ前にトイレがあります。

車いすマーク駐車場とトイレ

トイレ建物中央に多目的トイレはあります。天井には大きな暖房器具がありました。

多目的トイレ
暖房器具

このトイレには男女ともに、おむつ交換台とベビーチェアがある洋式トイレがあります。

おむつ交換台とベビーチェアがある洋式トイレ

トイレ建物の駐車場側にはベンチと自動販売機があり、少しの休憩に良い感じです。
他にも敷地内に公園風のベンチがありました。

ベンチと自動販売機
公園風のベンチ

道の駅駐車場の横に朝取横丁という産直市場があり、新鮮な取れたて野菜とワラビやゼンマイなどの山菜が販売されています。また地元の手造り浅漬けや手工芸品などもありました。

産直市場 朝取横丁

また、道の駅駐車場にEV充電スタンドもあります。

EV充電スタンド

道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉の建物正面入口はガラスの引き戸で、車いすの場合は隣の自動販売機コーナーにある自動ドアの出入口を利用すると便利です。

飛騨金山ぬく森の里温泉の建物正面入口
自動ドアの出入口

総合受付前は広々とした空間です

総合受付前

施設内のお食事処はテーブル席で一般の車いすなら足が当たらない約67㎝の高さがあります。テーブル間も車いすで通れる広さでした。

お食事処
お食事処の店内

いろいろ販売されているお土産コーナーの通路は車いすでも通れる幅がありました。

お土産コーナー

2階は宿泊の部屋で地下1階に温泉風呂となっています。各階には階段かエレベーターで移動ができます。
エレベーターは総合受付の横にあり、車いすで利用できます。

エレベーター

2階通路は車いすでも十分な広さがあり突き当りに通常のトイレがありました。

2階通路

洋室はツインベッド2室、和室は8畳が2室、10畳が2室、16畳1室、20畳1室あり、和室は難しいですが洋室であれば利用できそうでした。洋室内のトイレは25㎝の段差があり利用は難しいですが、1階には多目的トイレもあります。

洋室内ベッドサイド
洋室のバルコニー
洋室内のトイレの段差25cm
1階多目的トイレ

車いすでの利用は難しいですが和室の一室をも見せていただきました。見学した和室は数人の家族や友人グループでの利用には良さそうでした。

和室の一室

浴衣の貸し出しもありました。

浴衣の貸し出し

地下1階の温泉風呂は左右にわかれ男湯と女湯があり、間は女湯側にサウナ男湯側に休憩スペースになっていて、休憩スペースにマッサージチェア・フットマッサージ器・健康チェック機などが設置されています。

地下1階通路
休憩スペース

今回、男湯は利用者が入っていたため、利用者が居なかった女湯を調査員の同行の女性の方に風呂内の写真を撮ってきてもらいました。
風呂内のつくりは同じですが男湯と女湯は左右にわかれているので配置は左右対称です。

風呂入口引き戸

入口の下駄箱のところは段差なく緩いスロープになっています。車いすでも脱衣場までは入れます。

下駄箱前の緩いスロープ
脱衣場
風呂場入口

入って右に洗い場で左に内風呂があり、内風呂の奥の扉を開けると露天風呂があります。

洗い場
内風呂
露天風呂

 

日本最古の石博物館は、津和野町から贈られた「日本最古の石」をはじめ珍しい石がみられる施設で、年に数回行わるイベント展などいろんなことが学べる施設です。
隣接の道の駅で食事やお土産も購入できドライブに良いと思います。

道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉は、旅の途中やスキーの行き帰りの休憩も兼ねて立ち寄るのに良いです。

 

ご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。

バリアフリー現地調査2020 可児

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2020 現地調査 可児

令和2年1月22日

麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館(花フェスタ記念公園)

可児郷土歴史館

を調査させていただきました。

麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館(花フェスタ記念公園)

現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀の生誕の地「明智荘」があったとされる岐阜県の可児市(かにし)、花フェスタ記念公園の花のミュージアムに2020年1月11日「麒麟が くる ぎふ可児  大河ドラマ館」がオープンしました。

ぎふ可児 大河ドラマ館
車いすマーク駐車スペースは61台分もあります
駐車場からゲートへまで若干段差がありますがスロープになっています
花フェスタ記念公園と大河ドラマ館の入館券販売窓口は別々に分かれていますので注意
ゲートを入って左が花フェスタ記念公園入口、右が大河ドラマ館入口です

「明智光秀博覧会」が設けられ、その中の一つが「ぎふ可児 大河ドラマ館」になります。
他の三つは、戦国時代を楽しむ「戦国イベントゾーン」、明智光秀が生きた時代「秀光ゾーン」、戦国時代を食べる・買う「戦マルシェゾーン」に分かれています。
会場は「戦マルシェゾーン」を通って入ります。

食事や休憩ができるスペース
戦国時代をイメージしたグルメがあります

「戦マルシェゾーン」の奥が「戦国イベントゾーン」で、明智光秀博覧会開催中にいろいろなイベントが開催されます。

「戦マルシェゾーン」はきれいに舗装されています
大河ドラマ館がある建物入口

花のミュージアム建物入口を入った正面が大河ドラマ館となっており、館内は5つのコーナーに分かれています。

  1. ドラマ基本情報・・・衣装の展示・登場人物紹介・人物相関図など
  2. デジタル体験コーナー・・・合成写真で武士や着物姿になれる
  3. ドラマシアター
  4. 「麒麟がくる」の明智荘・・・撮影セットのジオラマや撮影セットを細部までVRで観られる
  5. エンディング・・・出演俳優紹介・直筆サインを展示
大河ドラマ館
ドラマシアターコーナー
「デジタル体験」コーナーで顔を撮影
「デジタル体験」コーナー写真完成
タブレットを動かして撮影セットの中を360度VR体験
出演者パネルと写真撮影

大河ドラマ館の出たところに可児市観光案内コーナーがあります。

可児市観光案内パンフレット

スロープを上がって2階までが明智光秀が生きた時代「光秀ゾーン」になっています。

2階までは緩やかスロープです
映像やパネルで紹介されています
途中のスロープにも武将を紹介するパネル
明智光秀と対戦VRチャンバラアトラクションコーナー(土日のみ)
2階お土産コーナー
2階レストラン
レストランには明智光秀コラボメニューもありました

多目的トイレは1階と2階にあります。

2階多目的トイレ入口
2階多目的トイレ内部
2階から見た1階のお土産コーナー、明智光秀にちなんだ商品や可児市の特産品を使ったお土産が販売されています
建物内の案内図

可児郷土歴史館

花フェスタ記念公園から車で5分ほどの久々利地区に「可児郷土歴史館」があります。
旗本千村氏の屋敷跡に建てられ、可児市の自然から歴史・民俗と幅広く展示しています。

可児市久々利大萱で、安土桃山時代(1560~70年代年)に最盛期を迎えた志野焼の破片が大量に発掘され 、志野焼はこの周辺で焼かれた事実が判明したことから、志野・織部・黄瀬戸といった桃山陶の優品が常時展示されています。

可児郷土歴史館正面
建物前に車いすマーク駐車スペースが2台分あります
可児郷土歴史館入口
可児郷土歴史館は入口を入って左

受付までは6段の階段があります。
車いすはリフトを使用して上がります。

階段前のリフト(段差解消機)
リフトを利用にはボタンを押して職員を呼びます
リフトに乗ります
職員に操作してもらいます
上昇が終わると渡り板が伸びて出てきます
階段の上段まで伸びたら渡ります
渡り板をおります

受付の奥が展示室になっています。
明智光秀博覧会2020 in 可児市の開催を記念して、3月22日までは「明智光秀と可児」~明智荘にルーツを求めて~、の特別展が開催されています。
明智氏の名字の地とされる可児市東部の「明智荘」に関する資料などを展示しています。

特別展「明智光秀と可児」
「可児一族」と明智光秀とのつながりを示す可能性のある資料
展示室の通路は広く段差なく、見やすく展示されています
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といった作品も展示

多目的トイレは併設の久々利地区センターと共有で建物入口を入った右にあります。

多目的トイレ
多目的トイレ内部

 

花フェスタ記念公園内に設置された「麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館」は、これまで芝生だった所も舗装されており、段差がなく車いすでもスムーズに行けます。
明智光秀博覧会も映像やパネルで分かりやすく紹介され、VRを使用した映像やアトラクションもあり、明智光秀グッズや可児市の特産品の土産、戦国グルメなど食事が楽しめます。

可児郷土歴史館 は、期間限定ですが大河ドラマ館と合わせて見に行くと、明智光秀と可児の関わりや戦国武将のさらに深く歴史が学べます。

 

ご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。

バリアフリー現地調査2020 恵那・多治見

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2020 現地調査 恵那・多治見

令和2年1月17日

馥郁農園いちご狩り

麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館(日本大正村 大正ロマン館)

岐阜県現代陶芸美術館

を調査させていただきました。

馥郁(ふくいく)農園 いちご狩り

中央自動車道の恵那ICから車で12分のところにある馥郁農園では、12月下旬~6月上旬頃までイチゴ狩り(予約制)を楽しむことができます。
イチゴの品種は「章姫」と「紅ほっぺ」で、食べ比べもできます。
イチゴ狩りのハウス内はシートが敷かれ段差もなく、車いすやベビーカーでも入れるよう広い通路になっており、予約時に車いす・ベビーカー使用の旨を伝えると場所を確保してもらえます。

受付棟内

 

広い駐車場、砂利で受付棟まで緩い坂です
受付
トイレは受付横にあります

受付棟を出て、イチゴのハウス行く出入口の扉には若干の段差があります。

ハウスへの出入口
ハウスへの通路、舗装されていて手洗い場もあります
ハウス入口、段差はありません
イチゴの苗が続く広いハウスの内部
通路は簡易電動車いすでちょうど通れる幅でした
取りやすい高さにイチゴがなっています
受付棟の休憩コーナーにはテーブルと椅子があります
イチゴのほか加工品等も販売しています

麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館(日本大正村 大正ロマン館1F)

明智光秀が主役のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」放送に先立ち、光秀ゆかりの地の恵那市明智町にある日本大正村の大正ロマン館に2020年1月11日(土)オープンしました。

大正ロマン館(大河ドラマ館)

大河ドラマ館には一般の駐車場はないので、日本大正村の駐車場を利用します。
坂の上にある施設のため、車いす利用者や歩行が困難な方は、建物裏にある「おもいやり駐車スペース」を利用することができます。

おもいやり駐車スペース
正面入口
入口を入ってすぐ右にある受付
受付の反対側がドラマ館です

大河ドラマ館は3つの部屋に分かれています。

登場する衣装を展示や人物相関図、人物などがパネルで紹介されています。(写真撮影禁止の箇所あり)

1つ目の部屋は等身大パネルと写真撮影ができます
3つ目の部屋は甲冑が展示され、撮影風景や出演者のメイキング映像がみられます

特別展示「明智光秀が生きた時代の東美濃戦国史 ―山城を巡る攻防―」が同時開催されています。
光秀が活躍した時代の東美濃戦国史を、山城や人物、合戦に焦点をあてて展示しています。

特別展入口
東美濃の山城の紹介パネル
ゆかりの地を恵那市明智町を紹介
ドラマのグッズや光秀関連商品、東美濃のお土産も販売
恵那市の観光スポット紹介
車いすマークトイレもあります
休憩スペース

2階は東京オリンピックで使用された様々なものが展示されています。
2階へはエレベーターがありますが、低い位置のボタンが無い一般のエレベーターのため、利用が難しい場合は職員に声をかけてサポートをお願いすると良いです。

エレベーター入口

岐阜県現代陶芸美術館

「陶磁器をテーマにした産業振興・文化振興・まちづくりの拠点」として作られた、セラミックパークMINO内にあり、世界各地の近現代の陶芸作品を収集し、さまざまな展覧会を開催しています。

現代陶芸美術館入口
美術館受付
足跡で順路を教えてくれます
展示室内は通路も広く見やすくなっています
館内エレベーター
館内車いすマークトイレ
関連書庫や映像が見られるスペース
館内ロッカー

今回は、東濃地域にある3箇所の施設を訪問しました。

馥郁農園は、甘いイチゴをたくさん食べられ家族やグループで行くとより楽しめそうでした。

大河ドラマ館は、ドラマの情報だけでなく東美濃の山城の歴史も学べ明智町の光秀ゆかりの地巡りも歴史好きの方には良いでしょう。

岐阜県現代陶芸美術館は、世界各地の陶芸作品が集められギャラリーではユニークな展覧会も開催され、見ごたえがあります。

調査へのご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。

バリアフリー現地調査2019 瑞浪・多治見

GIFU・バリアフリー観光推進プロジェクト2019 現地調査 瑞浪・多治見

令和元年12月6日

農産物等直売所きなぁた瑞浪
こども陶器博物館KIDSLAND

を調査させていただきました。

農産物等直売所きなぁた瑞浪

「きなぁた」とは、瑞浪市を含むこの地域一帯の東濃地方で話される言葉が由来で、「よく来てくださいました」は「よう来なぁた」として用いられます。
きなぁた瑞浪では地元の農家さんが育てた農産物などが販売され、季節感あふれる旬の野菜や山菜類などが購入できます。
瑞浪市の情報発信の拠点としてイベントなども行なわれています。

きなぁた瑞浪の建物
広い駐車場には4台分車いすマーク駐車スペースがあります
入口は自動ドアです
貸し出し用車いすと乳母車

店内では、地元農産物や瑞浪ポーク、飛騨牛や土岐源氏のお土産品なども販売されています。
土岐源氏は、平安時代の清和源氏が美濃国土岐郡に土着し美濃源氏となり「土岐氏」を名乗ったのが起源の土岐一族の総称で、鎌倉から室町時代に勢力を広げた美濃の守護大名で、1月から放送されるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀の祖先とされています。

野菜コーナー
瑞浪ポークと飛騨牛販売コーナー
土岐源氏のお土産品コーナー

店の前の通路も広く通行しやすくなっていて、椅子もあり休憩ができます。
花の売店や建物の奥にトイレがあります。

店の前の通路
通路の脇に置かれている椅子
花の売店
建物奥のトイレ
多目的トイレの内部

隣の建物にはラーメン店「麺や一歩一歩」と休憩室もあり、段差無く行くことができます。

ラーメン店「麺や一歩一歩」
休憩室

駐車場の一角は工事中になっていました。
2020年3月ごろに農畜産物加工施設が完成予定とのことです。

駐車場
農畜産物加工施設イメージ

こども陶器博物館

美濃焼卸センターにあり、子ども用の食器など陶磁器を展示、販売しています。ミッフィーやアンパンマンなどのキャラクターの食器も豊富に揃っています。

お皿やお茶碗などに直接絵を描いてオリジナル食器を作る絵付け体験が出来ます。
その他、大正・昭和・平成の懐かしい子ども茶碗と資料なども展示、著名な人気作家による陶製絵皿ギャラリーもあり個性あふれる作品が見られます。

こども陶器博物館正面

駐車場には車いすマーク駐車スペースが1台分あり段差なく建物まで行けます。入口には段差プレートが設置されていますが、若干傾斜があります。
入口には、貸し出し用車いすとベビーカーもあります。

こども陶器博物館駐車場
入口前段差プレート
貸し出し用車いすとベビーカー

博物館受付の前に、ミュージアムショップがあります。
人気のキャラクター食器や雑貨、博物館限定品なども販売されています。

博物館受付
ミュージアムショップ

ミュージアムショップの反対側は絵本がたくさんそろったキッズステージになっており授乳室もあります。
その他、お弁当持ち込み可能の休憩スペースや多目的トイレもあり安心です。

キッズステージ
授乳室
休憩スペース
多目的トイレ
多目的トイレ内部
多目的トイレにはベビーベッドもあります
手すりの付いた階段
エレベーターは低い位置の操作ボタンあり

2階は、こども陶器博物館で陶芸家 小林一彦 所蔵コレクションの陶器や大正・昭和・平成の懐かしいこども茶碗と資料等が展示されています。
通路も広く見やすくなっています。

こども陶器博物館展示室
小林一彦 所蔵コレクションの陶器展示コーナー
懐かしいこども茶碗展示コーナー

地下は、絵付の体験の絵付け工房、小さなお子様と安心して過ごせるキッズプレイルーム、有名な作家さん直筆の貴重な絵皿を展示している絵本・マンガ作家直筆陶皿展示室があります。

絵付け工房
キッズプレイルームと作家直筆陶皿展示室入口
キッズプレイルーム
絵本・マンガ作家直筆陶皿展示室

 

農産物等直売所きなぁた瑞浪は、広い駐車場で、施設は段差がなく休憩所や飲食店もあり、ゆっくりと買い物が出来て利用しやすい施設でした。

こども陶器博物館KIDSLANDは、子供のころに見た茶碗があり懐かしく感じました。絵付け体験もできて、子供だけでなく大人まで楽しめそうです。

ご協力、ありがとうございました。
調査データは、取りまとめなどを行ない順次ふらっと旅ぎふへ掲載していきます。